WesternDigital製HDD友の会 Vol.15

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Data LifeGuard DiagnosticのDOS版使う機会があったんでまとめとくわ。無用だったらすまん。

DOS版はisoよりもFDの方がおすすめ。
なぜかというと、DOS版のAUTOEXEC.batを編集することで、複数のドライブ、複数のテストを一括で行うことが出来るから。
例えば、Windows版でEXTENDED TESTしたあとWRITE ZEROをしようと思ったら、
EXTENDED TESTの終了を待ってからWRITE ZEROのテストスタートを手動でしないとダメだが、
DOS版では、AUTOEXEC.batにコマンドラインで指定しておけばEXTENDED TEST終了後、自動でWRITE ZEROのテストをやってくれる。
んで付属のテキストよりコマンドラインのオプション一覧。

-A Disable error code for SMART failures(SMARTのエラーをテストログにエラーとして残さない)
-B Check SMART status without menus(SMARTテストを行う)
-C Enable output to comma file(コンマファイルを出力?)意味不明
-Dx Select drive x only, where x is 0-15 or ? to show drive info(チェックするドライブを0-15の番号で指定)この番号はDOS版を起動してあらかじめ調べておく必要がある
-E Run extended test without menus - with drive repair(EXTENDED TESTを行う。エラーがあった場合修復も行う)
-FWRITE Write zeros to the first and last million sectors(HDDの最初と最後の100万セクタだけWRITE ZEROを行う)
-G Show test history on the SMART log area(SMARTログエリアのテストログを表示?)意味不明
131Socket774:2006/12/26(火) 05:47:28 ID:D8uDTkNg
-H Enable appending of log to history log file(テストログを以前のログに追加する)
-L Disable output to log file(テストログを出力しない)
-Ox Specify log file location, where x is the full path(テストログの保存先をフルパスで指定)
-Px Access drives at baseport x (hex address) only(チェックするドライブを16進数のアドレスで指定?)
-Q Run Quick Test without menus(QUICK TESTを行う)
-R Run performance test without menus(パフォーマンステストを行う)テスト内容は不明
-S Skip rebooting after a run of the program(テスト終了時にリブートしない)
-V Run extended test without menus - without drive repair(EXTENDED TESTを行う。エラーがあった場合修復は行わない)
-WRITE Write zeros to the entire drive(WRITE ZEROを行う)

よく使いそうなのを例にすると、
dlgdiag5 -D0 -V -S -H
dlgdiag5 -D1 -WRITE -S -H
とAUTOEXEC.batを編集すると、FDでブート後にドライブ0をEXTENDED TEST実行後、ドライブ1をWRITE ZEROを自動でしてくれる。
-Sを指定しないと、EXTENDED TEST実行後リブートするか電源切れって表示されて次の行のテストしてくれない。

ざっとこんな感じ。間違ってたりしたらすまん。