日立・HGST製のHDD友の会 Part32

このエントリーをはてなブックマークに追加
10Socket774
■Advanced Power ModeことAPMの解説■

T7K250/7K500/7K400の場合Feature Toolでは左が0h、右がBFh
00hは無効扱い
01h〜3Fh 40hを設定したのと同じ状態になります(10分後に回転数低下)
40h〜7Fh 一定時間後にヘッドが格納状態になり、その後円盤が7200rpmから60〜65%程度の回転数(4500rpm前後)へ落ちる
80h〜BFh 一定時間後にヘッドが格納状態になる、円盤は通常速度で回転しっぱなし

40h〜7Fh(円盤の回転数を低下)に設定した場合のヘッド退避時間は80h〜BFhで設定した時間が反映される模様
一度も設定したことが無かった場合は最短の80h(2分)が設定されてた事になる
つまり、両方の時間を設定したい時は2回設定する必要がある

それぞれの時間の計算方法:
ヘッド格納までの時間:
最短で120秒(2分)、80hに+1hされる毎に+5秒
早見表: 80h:2分 8Ch:3分 98h:4分 A4h:5分 B0h:6分 BCh:7分 BFh:7分15秒

円盤回転低下までの時間:
最短で600秒(10分)、40hに+1hされる毎に1分
早見表: 40h:10分 45h:15分 4Ah:20分 4Fh:25分 54h:30分 63h:45分 72h:60分(1時間) 7Fh:73分(1時間13分)