Intelの次世代CPUについて語ろう 26

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4月の台湾IDFでの公式情報
MCMだとFSBの速度がおよそ30%低下する
(Woodcrest FSB1333 → Dempsey FSB1066)
64bitのFSBは1600MHzが限界
(Itanium2の144bitの限界は不明だが800MHzまではMontecitoで予定されていた。Foxtonの絡みで流れたが。)

9月のIDFでの公式情報
45nmは電力据え置きで20%のクロックアップかクロック据え置きで80%のリーク削減
2007H2に45nm
45nmのQuadCoreはSingleDie
2006Q4に初期45nm製品がテープアウト

INQのYorktownは、おそらく、Yorkfield + Harpertown、つまり次期Core 2 QXと次期XeonDPのデザインが共通だと言っている。
まあこれは妥当だろう。
FSBとQuadCoreの行は正直意味がわかんない。
YorktownがMCMならFSBはClovertownと同じで1333が限界。
いくらAMDの圧力が強くてもFSB1600では出せないわけ。
IDF開催中のYorkfieldの噂が間違いという書き方をしているが、この噂というのはHKEPCのYorkfieldが4コアでL2を共有するというやつのことか?
K8LがL3を4つのコアで共有するからそれと比較するといくらSingleDieでもYorkfieldは駄目で、NehalemまでまともなQuadCoreはでない、という意味なら納得がいく。
#MCMでFSB1333よりはSingleDieの方が安く出来るし、45nmならダイサイズも小さくなるからIntel的には意味がある。
#XeonUPでもFSB1333が予定されてるし。
#L2が半端な増え方をしてるのは、SPECfp_2000_baseでコストとのトレードオフを考えるとL2-6MBが丁度良いという事か?
#ちなみにSPECint_2000_baseは4MBで十分。
4GHzは記者の妄想入ってるだろ。Woodcrestの時みたいにクロックが一段階上がったとしても3GHz後半がいいところ。