ネットバースト反省会会場

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75ネトバの黒歴史
藁編

藁P4
それまでのPBを大幅に上回るクロックとRIMMを2枚一組で使うデュアルチャンネルメモリで
彗星のごとく登場。当時は高いクロックに話題が集中して、性能面はあまり触れられなかったためか
さほど糞扱いはされていなかったがRIMMとSDRとで明確な性能差はなかったことと
対抗馬としてモデルナンバー制のパラミノコアのAthlonXPにエンコードやSSE系以外ベンチで並ばれ、実使用感では完敗といった感じ。
このころから「もっさり」という動作感を表現される語句が利用されるようになる。

藁セレ
P4からL2キャッシュを減らすという従来の手法による製品。
しかしその性能は驚異的でどうがんばっても従来のソケット370用セレロンに及ばない散々なもの。
しかしながら多くのメーカー製PCに搭載されており、その当時大枚叩いてメーカー製PCを
購入してしまった人にはご愁傷様と言うしか言いようがない。
76ネトバの黒歴史2:2006/08/18(金) 04:49:45 ID:LGa2wz3k
北森編

北森P4(533)
藁のソケット423からソケット478に変更、DDRメモリを採用、FSBが400から533へ。
FSB向上により性能面ではクロックの上昇以上に高速化、実クロック2G突破されたが
同モデルナンバーのAthlonXPがMNよりかなり低い周波数で動作していたにもかかわらず
またもやベンチではほぼ互角と、決定的なアドバンテージは築けず。
ただクーラー取り付けの際にコア欠けの恐怖と戦うAMD陣営に対し、ヒートスプレッダの採用や
リテンションのによる取り付けのしやすさなど安心感は圧勝といったところであるか・・・

北森P4(800)
FSBを800まで上げ、デュアルチャンネルメモリの採用、実クロック3G突破など
大幅に性能が向上、同MNのAthlonXPに明確な性能差が確認できた
ネットバーストアーキテクチャ絶頂期。ただしAMDもAthlon64を準備しており
その栄光は長く続かなかった。今でもP4では北森800が最高と言う人は多い。

北森セレ
P4同様ソケット478に以降、ただしキャッシュ半減を受けついイだのはいいとして
FSBが400のままだったため性能はまったく振るわず。
OC耐性が良い個体も多く大幅にOCが可能だったがいくらクロックを上げても性能が
ほとんど上昇しなかったためか、瞬く間に糞扱いされることに。
例によって多くのメーカー製PCに採用されるが購入した人は本当にご愁傷様といったところ。
77ネトバの黒歴史3:2006/08/18(金) 05:09:41 ID:LGa2wz3k
プレスコ編

プP4
Athlon64の登場により、性能面でAMDにリードを許すことになったINTELの切り札のはずだったが
L2キャッシュ倍増、製造プロセス細分化、パイプラインをより深くすることによる実動クロックの向上など
万全の体制で望んだはずだったが、蓋を開けてみれば同クロックの北森にも劣るという
とんでもない結果に・・・・しかもリーク電流を処理しきれず、プロセス細分化に子かかわらず
消費電力、発熱が爆発的に増え、電源を破壊、レギュレーターから出火など多くの話題を提供してしまうことに。
当時付いたあだ名は「暖房機」。当初予定してた実クロック4Gも断念。
またここからINTELもモデルナンバー制を採用するが某ドイツ車からパクった訳のわからない基準でつけていたため
正直NMで言われてもまったくパッとしないのが正直な印象。64Bit対応モデルなども追加されるが正直どうでもいいって感じ。
またソケット478版とLGA775版の両方がラインナップされる。

プセレ
ソケット478版とLGA775版の両方がラインナップ。キャッシュ増量により北森セレより大幅に性能向上。
クロック比で同MNのAtlhlonXP並みの性能実現。ネトバセレでは一番マトモな存在?
P4同様MN制になるがこれまた何がなんだかよく分からないのは同様。
78ネトバの黒歴史4:2006/08/18(金) 05:22:31 ID:LGa2wz3k
ペンD
Athlon64X2に対抗すべく市場に投入されたが、中身は簡単にいうとセレDを2個強引に詰め込んだような
実にお粗末なもので、X2の後塵を拝す程度の性能差ならまだいいようなものの、後塵すら拝めないないくらい
圧倒的な差で突き離されるという散々たる性能。それどころかプレスココアを2個も載せてしまったため発熱に関しては
まったく笑えない状況で超大型超高速回転のリテールクーラーが同梱され、ネット上で配信された動画による
その凄まじい爆音で多くの自作マニアを驚愕させた。
後に発熱が改善された9XX台のシリーズもリリースされるが、社内のイスラエルチームに「ロバ」と称されるように
もうすべてが終わった感がある。
そしてINTELはネトバと決別しC2Dを発表し現在にいたる。