AMDの次世代CPUについて語ろう 4次世代

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844Socket774
> でも確かに単独のCPUの場合は有利になる為に25MBが必要かもしれんが、マルチCPUの場合は
> CPU間でのデータ転送が一番処理ネックになるだろうから、キャッシュの大容量化の性能への
> 貢献が、単独CPUに比べれば大きそうな気もするのだが。

AMD社のなんちゃってL3は、>>809にある通り、各コアと同期を取る機能を捨てている(コヒーレンシ制御に関係しない)から
その目的には使用できない。
(L1L2でミスヒットしたら各コアへの照会パケットが送信される)

通常だと、強大な共有L3コアを積み(Inclusiveタイプ)、L3でヒット率を高め、コヒーレンシ制御の負荷が最も大きい
ミスヒット時の照会パケットを減らし、共有キャッシュグループ間での照会パケットを無くす方向で改善する。