インテルの衰退とAMDの繁栄 Part29

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三星電子(Samsung Electronics)とインテル、マイクロソフトは、ミニラップトップPCを
先月発表し、それ以来共同プロジェクト「折り紙(Origami)」を推進してきた。3社の役員が
新PCの使い方を公開の場で見せようとしてうまくいかず、その革新性が証明された。
南ソウルのグランドインターコンチネンタルホテルで水曜日に行われた記者会見で、約30人
のリポーターが、ウルトラモバイルPC、Q1という名の新製品を見るために集まった。
サムスンのPC担当副社長キム・フンスが最初に登壇し、スティーブ・ジョブススタイルの
プレゼンをしようとしたがうまくいかなかった。最初、自分のQ1に保存されたPowerpointで
プレゼンを始めようとした。ところが、自己紹介の後、スタッフが心配そうに見つめる中、
次の二ページ目を表示できなかった。
従来のラップトップとは異なり、Q1はビルトインキーボードを持っていない。使用者は、
タッチスクリーンキーボードまたは使用者が不慣れの小さな外部キーボードでタイプする。
一人で問題を解決しようとしていらいらするような数分を費やした後、ついにキムは自分の
スタッフに手伝ってもらって、次ページに移った。
「たとえ一晩中練習しても、この種の間違いはあらゆるプレゼンで起こります」と、彼は
言いったが、これが悪い一日の終わりではなかった。数ページ後に、大きな映写スクリーンは、
突然完全に真っ暗になった。サムスンのスタッフは、再び急いで副社長を助けようとsて、
143Socket774:2006/04/17(月) 07:54:20 ID:TE+8G4kb
Q1のバッテリーが尽きたことが分かった。
バッテリーがなぜプレゼンの2、3分間しか持続しなかったかは分からない。しかし、キムは
Q1は3時間のバッテリ寿命を持ち、DVDを見るときは2時間は持つと後で認めた。これは、
他のラップトップと同じくらいの長さ。
サムスンは、昨年からインテルとマイクロソフトとともにQ1を共同で開発した。A4サイズ
のおよそ半分の大きさで、仮想オンスクリーンキーボードなどのユニークな特徴がある。
しかし、「水曜日の災難」は、Q1の革新的な特徴が3社が予想していたものと非常に異なる
結果をもたらす可能性も示した。
キムのプレゼンが終わったあとを受けた韓国マイクロソフトの社長ユ・ジェスンがこの日
第二の犠牲者になった。
ユもどのようにプレゼンファイルを始めるべきかを理解するまで数分を費やした。結局、
サムスンの従業員が、ファイルを開くことに成功したが、Q1は突然、わずか数秒でユの
プレゼンファイルの全ページをめくった。「今、みなさんは前もって全ての中身をご覧に
なりました」と、ユは言い、非常に短いプレゼンをした。
最後に、韓国インテルの社長イ・ヘスンの番だ。
登壇した精力的な韓国インテルCEOは、「前の発表者はうまくいかなかったが、私は自分で
やってみる。」と言ったが、、イも一人で自分のプレゼンを始めることができず、同じ種類の
問題が再び起こると思っている様子だったスタッフによって助けられなければならなかった。
Q1は、来月から韓国で120万ウォンで売られる。サムスンは、最初の12ヵ月で100,000台を
販売する予定。
ソース:The Korea Times(英語)<‘Origami’ Stumps CEOs in Jobs-Style Presentation>
http://times.hankooki.com/lpage/tech/200604/kt2006041317503911780.htm