さて、
>>825の投稿も発生頻度が全く読めない人(TzTqpyvYHM)がいるようなので次の話題に行きたい。
その前に、分岐命令の発生頻度について少しだけ
分岐命令の発生頻度は一般のコードで1/6程度と言われている。
ゲーム等は更に発生頻度が増える傾向にあり、おおよそ15%程度の改善効果が期待できる。
さてと、アウトオブオーダーによる並列処理スケジューリングでネックとなっていたものの一つがメモリーの依存関係。
これまでロード命令やストア命令は基本的に発生順に処理をしていた。(Pre-fetch除く)
これはメモリーの依存関係を分析していない為、勢い全てが依存すると過程して処理順序を変更しなかったのが実情だ。
IPCを高める為、メモリーの依存関係を分析することで依存がないものは先行してスケジュール出来るようになった。
Athlon64がクロック当りの効率でコンローに追い付けないもう一つの理由です。