> 2006年1月19日のPC Watchに後藤さんがAMDのプロセサ開発サイクルについて書いておら
> れます。内容は,そちらを読んで戴ければ良いのですが,要するに,現在のAthlon/Opteronの
> K8コアの次世代としてK9,K10コアが開発されていたが,それらのプロジェクトは2004年ころに
> キャンセルされ,K8コアの改良,それのマルチコア化という方針となった。というものです。
>
> K10のアーキテクトとしてAMDに行った友人も,このころに辞めており,後藤さんの推測を裏付けています。
>
> プロセサコアの性能向上よりも,DDR2とそれ以降のメモリのサポート,Pacificaなどの
> 仮想化やセキュリティーの強化などの多用な機能を強化するほうが重要という位置づけに
> 変更となったという理由付けで,当然とも言えますが,個人的には,プロセサの位置づけが
> 下がってくるのは淋しい気がします。