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2004.6/14 知識と知能
精神系

得と損を考えて行動しなさい。これは祖母によく子供の頃言われた言葉である。
しかし、得だからやる、損だからやらない、これでは動物的であり典型的な保守型の人生しか送れない。
俺は開花したかった。損だからやらない、これでは開花出来ない。損でもやるのだ。人生は全てギャンブルである。
回答はどこにもない。宿題の答えは友達のを写せるが、人の生き方をコピーすることは出来ない。
結婚、就職、全て先の見えないハイウェイを迷走するような行為だが、これを避けるわけにも行かない。
この言葉を言った祖母だって、得するから結婚した人とは思えない。
人間、年を取ると感性が磨耗する。
磨耗した感性は保守的に生きることを自分に命令する。人生は一度しかない。磨耗する前にとにかく「したいこと」をするべきである。たとえそれが人に止められても、だ。
世の中してはいけないことがある。それは損をすることではない。人に損をさせること、これだけである。
迷惑を掛ける行為だけはやめておこう。あなたが他人にされたら嫌だろう。しかし、あなたが出世しても他人としては嫌どころか嫉妬する程度だ。
では、その生き方が得か、と言ったら答えはYesである。やって後悔した、というのは嘘である。やりたい!と思ったその日の気持ちを満足させたはずだ。それを忘れて小さなことで後悔を語ってはいけない。
自分の生き方を否定するべからずである。自分の生き方は自分が納得して行っているものである。納得できないなら打開すべく努力するか死ぬかしかない。
かのアントニオ猪木がこういった。「迷わず行けよ、行けば分かるさ。」
彼はタダの「ダー!」という格闘家ではない。きちんと努力した「人」である。
知識を貯める事ももちろん大切だが、もっと貯めることが大事なのは知能である。人として楽しく生きるための知能を。 
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