P4P800-VM+ゲタではBIOSにFSBの設定が無いため
Win起動後、SetFSBでOCするしかないと思われるが
マザー側の1ヶ所をピンマスクすることでFSB200で起動させることに成功した。
Pen4のデータシートによるとSocket478のFSBの判定は
BSEL1 BSEL0
100 0 0
133 0 1
200 1 0
であるので、200MHzで起動させるにはゲタのジャンパ設定を100にして
マザー側のBSEL1をピンマスクすればよい。
BSEL1ピンの位置はマザーボード正面から見て左から3番目、上から5番目。
やってみるとBIOS画面では1.6GHz(730の場合)のままだが
BIOSのメモリクロックで400が選択できるようになっており、CPU-Zで見ると2394MHzで動作している。
FSB200で起動すると擬似PATが無効になるため、SetFSBでのOCより遅くなる。(π419万桁で8秒ほど)
また、ピンマスクした状態でゲタのジャンパを133にすると166で起動する。(BSEL1-BSEL0 = 1-1)
やってみるつもりなら自己責任で。データシートは見ておきましょう。
Pen4データシートのダウンロード先
プレスコ
ttp://www.intel.com/design/Pentium4/datashts/300561.htm 北森
ttp://www.intel.com/design/pentium4/datashts/298643.htm