念のため、S-ATAのHDDへOSインストールも検証しました。
環境は上記のまま、HDDは日立のHDS722580VLSA80、
WinXpは、SP2を自分で統合したCDからBOOTさせました。
IDEモードにしておけば、F6でのドライバのインストールは必要なく、
インストーラーがHDDを発見してくれるのでインストール可能です。
インストールは特に問題なく終了しますが、そのままではPIOです。
ULI IDEドライバを適用して、PCI標準IDEコントローラーにもULIのIDEドライバを
適用すればMW-DMA2で認識されます。
下がその状態でHD Tuneでベンチを行った結果です。
HD Tune: HDS722580VLSA80 Benchmark
Transfer Rate Minimum : 1.7 MB/sec
Transfer Rate Maximum : 54.9 MB/sec
Transfer Rate Average : 36.3 MB/sec
Access Time : 14.8 ms
Burst Rate : 111.3 MB/sec
CPU Usage : 2.2%
うーん、明確におかしいと言うほどでは無いのかもしれませんが
グラフは非常におかしなギザギザ線を描きます。
通常はゆっくりと右肩下がりの曲線を描くのですが、
この場合は乱高下?といった感じです。
実害はそれほど無いと思いますが…ちょっと気になる結果です。
やはり現状では、S-ATAはちょっと微妙な感が…
S1689にも一度S-ATAを繋いで検証してみたいと思います。
>>64 60氏が解説されている通りなんですが、たとえばS1689は同じチップセットでありながら
IDE互換モードを持たないのです。
BIOSからSATA Sub-Class Codeを設定可能ですが、これを
Other Mass StorageにしてもIDE Contorolerにしても起動時に
RAID BIOSが読み込まれ、44氏が言われているように
ALi SATA/RAID Controllerとして認識が行われます。
ですが、939A8X-Mの場合はIDEモードにすると、RAID BIOSは読み込まれませんし
OSからはPCI標準IDEコントローラーとして認識されると言う訳です。
RAIDモードだと当然ALi SATA/RAID Controllerとして認識されます。
(44氏の発言からK8-comboもS1689と同じかと思われます。)
>>62 こちらはメモリはDDR400で問題なく動きますよ〜
モノはHynix純正、CPU-Z・Sandra等で確認しました。