Intelの次世代CPUについて語ろう Part15
>>915 レイテンシの影響はあるかもしれんが、
L2キャッシュ量同じだし帯域依存度は変わらないって。
プログラムのほうで決まるでしょ。
>>925 インテルはNetburstアーキテクチャーを前面に押し出している
という時期が数年前にあって、そう簡単には曲げられないから。
「来月からXeonを全面Pentium Mベースにしますよ」なんて言ったら、インテルのパートナー企業は暴動を起こす
あの炭でさえ、方針転換から量産まで1年かかったんだからな
いろいろ準備が必要なことを考えると、次世代までNetburstでがんばってもらうしかない
そうなのか・・・
Pentium3-S 1.4GHzデュアルの旧モデルより、
XeonMP 1.5GHzデュアル(クアッドready)の新モデルのほうが、
値段が激しく高いのに遅いっていうので、
担当者の人が頭を抱えてたことがあるのよ。
処理能力がダウンしているものを、
どうやって値上げして売ればいいんだよ〜
と泣いてた。
929 :
テンプレ案:2005/07/25(月) 23:55:20 ID:/SOinWjm
・デスクトップロードマップ
Willamette-478 0.18μm版Pentium 4 2000年11月発売
↓0.13μ化
Northwood 0.13μm版Pentium 4 2001年12月発売
↓90nm化、64bit実装、SSE3その他大幅な変更
Prescott 90nm版Pentium 4 2004年2月発売
↓キャッシュ2M化
Prescott 2M Pentium 4 6xx 2005年2月発売
Smithfield デュアルコア Pentium D 2005年5月発売
・モバイルロードマップ
Banias 0.13μm版Pentium M/Celeron M 2003年1月発売
↓キャッシュ2M化、多少の改良
Dothan 90nm版Pentium M/Celeron M 2004年5月発売
・今後発売予定?のCPU
CedarMill 65nmプロセスCPU NetBurst系
Presler 65nm版デュアルコアCPU NetBurst系
Yonah 65nm版デュアルコアCPU SSE3
Merom 65nm版のデスクトップ&モバイル共通CPUコア EM64T
Conroe 65nm版デュアルコアCPU?
Meromは確かに65nm版のデスクトップ&モバイル共通CPUコアなんだけど、
それのモバイル版に対して使われる事が多い呼称のような気がする。
>>925 更なるクロックアップができるはずだったからね。
サーバ向けはキャッシュの増量でメモリのレイテンシ隠蔽ができるから
まだまだ行けるはずだった。
来年までのintelは梯子を外された状態。
>>925 いいこと言った。
サーバルーム入るたびに思うよ。
とんでもない電気の無駄だなあって。
>>925 今まであくまでモバイル向けだったPentiumMを
サーバサイドヘの展開まで考慮して開発したのが
Merom系コアなわけで。
>>926 変わるよ。
NetBurstはライトスルーキャッシュだからキャッシュに書き込めばメモリにも遅延書き込みされる
ライトバックキャッシュはコア間の調停時(SMPが出来ないので事実上無関係)やキャッシュの入れ替え時にだけ
メモリに書き込めばいい。
>>926 変わるよ。
NetBurstはライトスルーキャッシュだからキャッシュに書き込めばメモリにも遅延書き込みされる
ライトバックキャッシュはコア間の調停時(SMPが出来ないので事実上無関係)やキャッシュの入れ替え時にだけ
メモリに書き込めばいい。
あと実クロックが低いというのも一点。
940 :
+++:2005/07/26(火) 07:44:46 ID:5ZDvQ2QU
>>919 ゲルシンガー、というか以前からIntelの見方として、Javaや.NETの重要性が増してくると
考えてる。
で、後藤記事インタビューは、いわゆるRocktonとは意味合いが違ったことを主に言っていて、
VMがCPUの差異部分を吸収できるから、CPUの革新の助けとなる、と。
しかし、次の発言はRocktonにかかってくる部分だと思う。
>我々は、ランタイムがより良く動作できるシリコンの研究を行なっている。
>ガベージコレクション、コードトランスレーション、セーフデータタイプなどへのよりよいサポート、
>それからもちろんスレッディングのサポート。
コードトランスレーションというのは、バイトコード->μOpへの変換かもしれないし、
バイトコード->x86かもしれない。
INQの記事内容が正しいとすれば、RocktonはARMのJazelle拡張と性格が似てるもの。実現技術は
いくつか方法はあるのだけど。(ただ、組み込みとPCでは、かなり事情が異なる)
新たな別のVMを用意させるとなると、CPU的にも思い切った拡張になるはず。
941 :
+++:2005/07/26(火) 07:48:50 ID:5ZDvQ2QU
いや、思い切った拡張というのは、あくまで888のような小改良じゃないという意味だけどね・・。
そう。NetBurstはL1がライトスルーで、必ずL2にも書き込むが、
L2はライトバックなのでメモリには書かない。
>>939 来年頭に65n製品出荷してその一年後に
次世代の45nラインが立ち上がるのか
世代交代が早いな〜
2003年下半期に90nmプロセス予定 → 2004年にずれ込む
2005年下半期に65nmプロセス予定 → 2006年にずれ込むことはほぼ決定
2007年下半期に45nmプロセス予定 → ???
以前「2年ごとに新プロセスを投入する」とか言ってたから律儀に守ってんのかね。
キャッシュラインの大きさの違いはあるね。
メモリから1バイトのデータを読む場合でも、
NetBurstではメモリからキャッシュに128バイト取り込むが、
PenMでは64バイトだけ取り込む。
あちこちに点在するデータにアクセスする場合、
NetBurstの方がFSB帯域を消費するはず。
>>945 そりゃそれこそがIntelが破ることのできない絶対の掟たるムーアの法則だからねえ。
ところでTejas新命令や改良版HTTはこれからどうなるん?
新命令はRTだったのかな…
>890
MACオタさん、INQの記事のこれをどう読んだらMeromが
スケジュールより遅れたという読み方なのでしょうか?
Luckily for Intel, it taped out about a month ago,
well ahead of schedule.
951 :
Socket774:2005/07/27(水) 09:26:47 ID:nxf1TWAn
952 :
Socket774:2005/07/27(水) 09:40:59 ID:+bTWthup
>>39 過去形なら、「持っていかれていた」じゃないか?
>>929 そう言えば、WhitefieldってどんなCPUに成るのかね?
後藤タソはMeromのマルチコアって予想だが
>>954 Whitefield(Nehalem)=Merom(4core) + CSI(SerialBus) + Integrate Memory Controller
それにPCI-EコントローラのCPU統合も含まれるとどこぞで読んだ希ガス。
これからのCPUで積む新命令で、市場のサポートを得られれば
弱点とされるx86-64関係も克服できるかな?(´・ω・`)
>>958 でしょうな。
WhitefieldはXeonだから。
デスクトップもFB-DIMMになるかは知らん。
次スレ立ててくる。
早くて来年末? >Merom
Vista出荷後になるのはほぼ確実。
通例からするとVista出荷も1年くらいは遅れるんじゃないの?
XPのライセンス提供終了日が近いので、待ったなしです。
新機能をバッサリ切り捨ててでも、リリースを優先する方針とのこと。
なんだ、いつも通りじゃん。
967 :
MACオタ:2005/07/27(水) 23:08:25 ID:fe9XnQpK
TheInquirerのMerom記事す。
http://www.theinquirer.net/?article=24932 ----------------------
Compared with previous Banias marchitecture CPUs it’s expected that Merom will end up twenty
to thirty per cent faster per clock.
----------------------
演算器の増強くらいわ、やってるってことすかね。。。
SSE絡みな気がス。
YonahでμOPsフュージョン採用されるけど
やっぱりトレースキャッシュ+4Wayパイプライン化の効果じゃないの。
いっそL2にトレースを格納してコア間で共有すればいい
(これMeromでやるかはともかくこの先のアーキテクチャで主流になりそうな希ガス)
まぁ、Win2000もカーネル統合をXPに先送りしたしねぇ
どーやらYonahは今年中に出るみたいだけど。
Meromも順調っぽいし。。。
Yonah来年でしょ?
Yonahが遅れたように、Meromも再来年にずれ込む、
と予想してみる。
漏れの予想だとYonahは、今年中に少なくとも
OEMには出荷すると予想。
結局何も実現できなかった、LonghornとNetBurst。
自分は期待してた側なんだけどねw