長文すまそ。
ローエンドかつ高性能な無音クライアントPCができたよ。
○ 用意するもの
CF(64MBの古いやつとか)
CF/IDE変換アダプタ(
>>3 とか
>>205 とか
>>236 とか
>>239 とか)
マザーボード(VIA EPIAのファンレスとか)
メモリ(SDRAM 512MBの古いやつとか)
はーどです子(170MBの古いやつとか)
パッケージ版のWindows95(バージョンが「4.00.950」のもの)
IE3.0(古い雑誌の付録CD-ROMとかから)
リモートデスクトップクライアント(
http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=4982 )
システムバックアップ&リストアツール(Partimageとか)
WindowsXP-Proの入ったマシン(サーバーに使う)
他は省略
○ 導入手順
HDDをFDISKしてFORMAT(FAT16)する
Windows95を最小インスコする(「コンパクト」を選択)
「アクセサリ」は、デフラグとボリュームコントロールくらいは入れてもいいかも。
必要なら各種周辺装置のドライバを組み込む
NICのドライバも組み込み、TCP/IPを導入する
SP1のパッチは当てないことにする(
http://www.microsoft.com/japan/win95/s-pack/SP1-AT02.htm )
IE3.0をインスコし、引き続き速やかに削除する
リモートデスクトップのクライアントをインスコする
リモートデスクトップの設定(エクスペリエンス)から、
ビットマップのキャッシュのオプションをはずしてから、
サーバーに接続し動作確認。
ここまでで容量は約77MBになった。
ここから不必要なファイルを削除しまくる。
fontsからMS明朝、P明朝、青色のフォントをすべて削除
フォルダの中身をすべて削除できるのは、
Program Files, command, help, Installer, Java, Sysbckup(削除できない2個だけ残る), Temp
あと、Msime95r.dic等IME関係、Raplayer関係、モデム関係等々を削除する
ここまでで容量は約52MBまでに減った。
安定動作が確認できればINFファイル類も削除するといいかも。
60MBを切ったくらいでHDDからCFに乗せ換える。
PartimageとかTrueImageとかLiveState Recoveryとか何でもいいから使う。
CFをセットし、無事に起動するよう祈る。
○ 効能とか
Windows95のOSRじゃないやつは特に軽くてさくさくだよ。うsbは使えないけどね。
リモートデスクトップはキャッシュのオプションをはずさないと、
system\cacheの中に巨大なキャッシュができるので注意してね。
ディスク使用量がほとんど変化しないので、外部要因保守の参考になるかも。
サーバーマシンに接続して以降はCFへのディスクアクセスもなく安心。
ここでCFを引っこ抜くとディスクレスPCになるよ。
○ 課題等
最小インスコ時の必要容量は64MBをわずかながら上回るので、CFへの直接インスコは無理っぽい。
USバージョンなら32MBのCFに収まるかもしれないけど試したわけじゃないし、
本邦でリモートデスクトップがうまく作動するかどうかは知らない。
audioドライバviaudio.vxdがシステム起動時にハングアップを引き起こす。
音を出したければ、毎回起動後にドライバを組み込まなくてはならない。
OSR2で実験するとうまくいくのに。。。わかったら教えて。
あと、スワップのファイルはいつ見ても0バイトなんだけど、本当にそうなの?
>>270 ありがたいことに、この中にrdesktopを入れてくれたはるので、
# rdesktop -f -k ja -a16 -r sound [IP-Address]
とすると、上記とほぼ同様の環境にできます。
やったぜリモートデスクトップでなでしこだ!!
つか、リモートコントロールに特化した軽快なクライアントOSが、
WindowsCEやMacClassicやRupoや文豪やN88BASICや各種PDAや各種ゲーム機や
携帯みたいにROMかなんかで用意されていて、
なおかつ出入口の人間境界面及び無線接続等が充実していれば、
こんな七面倒なことはしなくてすむんだけど。