■FAQ■
【熱伝導シートとグリス、どっちがいい?】
→グリスの方が冷却に有利。
【熱伝導シートの利点は?】
→取り扱いが楽だしクッションになるのでコア欠けしにくい。
【グリスはコアとシンクどっちに塗るの?】
→通常はコアに塗ります。
【グリスの塗り方は?】
→コアに書いてある文字が読めるぐらいに薄く広げて塗ります。
ヒートスプレッダのCPUでは、中央にBB弾1/2ほど乗せてシンクの重みと
圧力で塗る方法もある。その方がいい場合もあり。
【普通のグリスと銀やダイアモンドパウダー入りのグリスってやっぱり違うの?】
→違いはありますが、それほど大きいものではありません。
【ファンは「吸い出し」と「吹き付け」どっちがいいの?】
→シンクのフィン形状しだいです。
通常、「吸い出し型はフィン形状が剣山状」「吹き付け型はフィン形状が板状」
【CPU温度が高めでしょうか?】
→室温とマザーボード上温度と使用クーラーの詳細を添えて報告してください。
【ペルチェ素子は効果がありますか?】
→ペルチェ素子は動作させること自体に電力を消費するので、
最終的に放熱しなければならない熱量はかえって増えます。
そこまでやって得られるのは、「CPU表面を気温より低くすることが出来る」これだけです。
【コアorヒートシンクの汚れを落としたいのですが・・・】
→シンクが冷えないうちに拭きとるか、冷えればドライヤーで適度に(50℃)温めてから。
メーカーはイソプロピルアルコールを指定してます。
Socket478/754/939/940ではクーラーを外す時シンクごと取れてしまう危険があるので注意。
■ファンの風向きについて■
いろいろな呼び方がありましたが、混乱を避けるために以下に統一します。
吸い出し ←ファン←シンク|CPU
吹き付け →ファン→シンク|CPU
■書いてほしい環境■
・使用マシンの構成
・CPUクーラのフィン(ヒートシンク)、ファンの型番
・シリコングリスの種類
・室温、M/B、CPUの温度
・CPU負荷の有無
を忘れずに!