Northwood Pentium4友の会 Part4
580 :
Socket774:
俺はCPUの購入で迷わないよう、ルールを決めてる。
最初に買ったのがPentiumIII-500MHz(Katmaiコア)で、購入価格が30000円弱だった。
そのときのマザーボードはAX6BC-TypeR Vspec.II (440BX) だった。
以降は、
「クロックが2倍になって値段が30000円を切ったらマザー・ケース含めて一新する。」
というルールを自らに課している。
次に組んだのが、河童コアのPentiumIII-1Gで、ボードはAX3SP-proUだ。
CPUの価格がある程度こなれた時期に買ったので、マザーボードのコンデンサ不良ロット
もつかまずに済んだ。
次に組んだのは、ウイリアメットコアのPentium4-2Gだ。ボードはIntelのD850MD。
敢えてRIMMのボードを選んだのは、メモリ帯域がCPUの設計に合っているという理由。
RIMMはやや高かったが、256MBを最初に2枚、後に価格が下がってから2枚追加し、
今では1GBのRIMMでとても快適だ。
次の買い替えは4GHzになるはずだったが、IntelのCPU戦略がクロック主義から
脱却するということなので、Pentium4で現時点で最もバランスの良い組み合わせを
という考えで、Northwoodコアの3.4GHzが3万円になったときに購入、マザーは
新横浜のPC-DEPOTで投売りしていたD875PBZを16,000円で購入。メモリは
奮発してPC3200を2GB最初から搭載し、S-ATAでHGSTの160GBをとりあえず搭載した。
マザーとCPUを大切に使いたいと考えて購入した、ドイツ製の水冷キットのおかげで、
ヴァナディールベンチを2時間連続で走らせても、水温は32度、Everestで測定した
CPUコアの温度も40度を超えることはない。何より静音で安定して動くので快適だ。
このような環境で一貫して2ちゃんねるに書き込みをしている僕は幸せだと思う。
581 :
Socket774:04/11/02 02:49:11 ID:6YF9YY4y
この買い物で、特に良かったのは、意外に思われるかもしれないが、
Penitum4-2Gの時に買ったD850MDというボードである。
「RIMMを買った奴は失敗」というのが一般的な見方であるが、実際に
購入した立場でいうと、これはちょっと異なる。
周囲がi845でSDR SD-RAMでPentium4を動かしている時代がずいぶん長かったが、
その間、FSB400MHzのCPUの帯域をフルに生かしたPentium4の実行環境として、
850は非常に優秀であったし、メモリ自体が非常に安定していた。
途中で無駄な買い物をしないで済んだと感謝している。
582 :
Socket774:04/11/02 02:52:57 ID:6YF9YY4y
こう並べてみると、われながら、自らに購入ルールを課すことによって、
無駄な目移りで出費を重ねたり、回り道をすることなく、非常にコスト
パフォーマンスの良い自作人生ではなかったかと満足していた。
しかし、最近になって、最初に組み立てたPentiumIII-500MBマシン
(メモリはSDRAMの100MHzで384MBフル搭載)にWindowsXPのSP2を
クリーンインストールして2ちゃんねるに書き込んでみたところ、書き味
がたいして変わらないということに気づいたのである。
もしかして、これを最初からずっと使っていたほうがもっとコスト
パフォーマンスが良かったのではないかと、ちょっと後悔をした
のであった。
583 :
Socket774:04/11/02 02:55:06 ID:6YF9YY4y
この最初のマシンは、水冷でもないのに、一番静かなのである。
584 :
Socket774:04/11/02 02:57:41 ID:6YF9YY4y
ということで、Northwoodもいいが、Katmaiも味があるよ、というのが私の結論である。
585 :
Socket774:04/11/02 02:59:48 ID:6YF9YY4y