Northwood Pentium4友の会

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http://pc6.2ch.net/test/read.cgi/pc/1085179455/l50
それにしても、Intel社のPentium4というCPUは奇妙なCPUだ。
Pentium4が発売された当初は、その期待はずれの性能から、巷間では不評しか聞こえなかった。
ベンチでも体感でも明らかにAthlonに負けていた。否、同社のPentiumIIIとも性能差が余り見出せなかった。
Intelの広告が入ったPC雑誌でさえも、ベンチで客観的に優位性を示せないことから、
観念的な優位性の表現に終始するという、白々しい提灯記事を書かざるを得ないありさまだった。

だが今では、少なくともベンチマークではAthlonと互角に競えるくらいの”数字”は出る。
(これはベンチマークソフトの”Pentium4対応”が進んできたおかげでもあるのだろうが・・・)
ところが、Athlonと同じ性能であるはずのPentium4を載せたPCを使ってみると、なんとなく違和感を感じてしまう。
ベンチマークの数字では計り知れない、なにか言葉で言い表せないようなもやもやとした不快感があったのだ。
だが私にはそれを上手く伝えられるようなボキャブラリーは無かった。ただ悶々とした日々を過ごしていた。

しかし、ある日、2ちゃんねるで「ペン4は動きがもっさりしている」という書き込みを見た時、
あの言葉で言い表せないようなもやもやとした不快感が、ズバリと一言で言い表されたと思えた。
その「もっさり」という語感・・・。「m9('v`)ノ ソレダ!!」私はもやもやとした霧が晴れたような気がした。
他の人も同じ気持ちだったようである、もっさりという言葉がちょっとしたブームになった。
その言葉によってこのスレは生まれたと言っても過言ではない。そしてこのスレは29代目を数えるまでに続いた。
これは偏に、言葉で言い表せないようなもやもやとした不快感を多くの人が感じていたからであろう。

このスレは、何故Pentium4はもっさりなのかを、理論的、技術的、感情的に議論するスレである。
今回はPC一般板の皆様にも、Pentium4というCPUの奇妙さ、面白さ、遅さを知っていただきたくスレを建てました。