HDDというのは構造上、起動時と停止時にリスクがあるんだね、
ヘッドの浮上と着地時に問題が置き易い、流体軸受けだと回転中は非接触
だが、回転停止時と起動時に接触する、停止状態で温度変化すると(オイルの関係で)
張り付きや結露が置き易い、なので、毎日起動と停止するぐらいならば稼動しっぱなし
の方が寿命が長くなる、と言われる、あと、重力方向に対する傾きは非常にマズイ、
縦置きと横置きどっちがいいかの議論はあるが、実績は横置きの方がある。
振動は、高い周波数での振動は以外に大きな重力加速度になる場合がある、
大きな重量で抑えてあった方がよい、温度は、高い低いでなく、どちらかと
いうと温度の変化の方が問題で、30度と10度が毎日繰り返されるぐらいならば
ずっと40度の方がいいのだ、使い始める前に物理フォーマットで全ブロックを
書き換える処置を行うと、不良ブロックの代替処置をあらかじめ行わせる
ことができる可能性があって、面倒でも簡易フォーマットはやめたほうが良い、
現代の超大容量HDDでは物理的には不良ブロックは必ずある、もう絶対ある、
不良がユーザーに通知されるのはセクタレベルまで不良になった場合だけ
なのだ。OSを入れる前に全ブロックを何度もランダムデータで書き換える
バーニング処置ができると一番よいがここまでは普通やらない。