良く話題に上がるケース
【電源付き】その1
■1万円未満
・FP-401 (400W 4/2/5 フロント8センチx2(0)/リア12センチx1(0)) 実売\8k-9k
可もなく不可もない400Wの電源付属。エアフローも○。利便性の悪さ、板厚が薄い、
工作精度が悪くガタツキ、共振などが起こる場合もあり、価格相応だが電源付き1万以下では
貴重な存在。M/B用のスペーサーに注意。
・H500A/B/C (300/400W 4/2/3 フロント?8センチx1(1)/リア8センチx2(2) 実売\8k-12k
フェイス違いにより3種類存在。H500Aだけ400W版がある。300W版は出力面で不安が残る。
ケースファンが付属せず、AOpenのケースに良く見られるHDDへの冷却不安も健在。ファンを追加すると
H600と変わらない価格になってしまう為あまり選択するメリットが少ない、高さぐらいか。
【電源付き】その2
■1万以上〜2万未満
☆CI6A19/CI6AU6 IV/BK(375W/350W 4/2/5 フロント12センチx1(1)/リア12センチx1(0)) 実売\13k-14k
シャドウベイ取り外し可。中身はしっかりしてる。付属電源の質も良質の部類。
HDDの冷却、エアフロー共に良好。付属ファンは静音とはいえない。 色はアイボリー・黒
☆CI6919(S) IV/BK(425W 4/2/5 フロント12センチx1(1)/リア12センチx1(0)) 実売\17.5k
6A19より厚い1.0mmSECC使用。CI6A19と同じ路線で中身はいい。質実剛健。 色はアイボリー・黒
☆OWL-602-Silent (350W 4/2/7 フロント8センチx2(2)/リア8センチx2(0)) 実売\16k-17k
OWL-602DII(OWL-602WSの後継機 フロントポート・扉付き 実売\16k-17k)
OWL-602DIIはOWL-602WSと比べシャドウベイ削減(7→4)、扉を開けないと電源スイッチ押せくなった等欠点アリ
☆OWL-611-Silent/SLT-BK(350W 4/1/6 フロント9センチx1(0)/リア12センチx1(0)) パッシブダクト装備 実売\16-17k
※5インチベイはレールをはめて前からはめ込むタイプ。そこそこ静かな静音電源を装備。 色は白・黒あり。
・H600A/B/C (300/350/400W 4/2/3 サイド8cmx2(2)/リア8cmx2(1)) 実売\12k-13k
フェイス違いにより3種類、電源違いも含めると5種類存在。付属電源はどれも可も無く不可も無い。
HDDへの冷却面で不安は残るが作りは悪くない。
・SONATA (380W 3/2/4 フロント12cmx1(1)/リア12cmx1(0)) 実売\14k-18k
ファンが1つの特別仕様380W電源を搭載。HDDは90度ずらして取り付けるため好き嫌いが分かれる可能性あり。
剛性は悪くなくこれといった欠点も見当たらない。
・OWL-PCPG-01(CG/WR) (350W 4/1/5 フロント8cmx2(0)/リア8cmx2(1))実売\17k-19k
工作制度は他のOWLほど良くは無い。最初からケース内に静音化対策が施されてる。
手間をかけずに静音化したい人向けか。電源は一つ前のSS-350FS搭載。
・UACC-3301-SLT (370W 6/2/3 フロント12センチx1(1)/レフト8センチx1(1)/ライト8センチx1(1)/リア8センチx2(2)) 実売14k-15k
フロントマスクのデザイン・カラー違いが数種類あって選べる(UACC-3303 3305 3307)
前面下部の5インチベイx3にネジ穴があり、12センチFANを1基付けられるがファンを内蔵すると
下段5インチベイx3が使用不能に。 5インチベイのパネルを外して外側にファンをつければベイも使用可。
扉つきなので扉を閉めている限り気にはならない。
【電源無し】その1
■1万円未満
☆CI6AU6-NV/CI6A19(S)NP (4/2/5 フロント12センチx1(1)/リア12センチx1(0))実売\8k-9k
CI6AU6/CI6A19の電源無し版。テンプレサイトも参照。
ttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/2722/ ・SF-561-S/BK (5/3/3 フロント8センチx2(0)/サイド8センチx1(0)/リア12センチx1(0)/トップ8センチx1(0))実売\9k
フロントにアクリルパネルを使用したスチールケース。豊富な数のファンを搭載可能としてるがその分音は漏れやすい。
鉄板は厚い方ではない。付属ファンの動作音は大きい。
■1万円以上2万円未満
・CS-10181-W (4/2/6 フロント8センチx2(2)/レフト8センチx2(2)/リア8センチx2(0)/トップ8センチx1(0)) 実売\10k-11k
天板にファン穴・USB2.0端子などがあり、平坦でないので物が置きにくい。
扉を閉めたままでも光学ドライブにアクセス可能。HDDベイは90度ずらして搭載タイプ。
・CK-1020-BLACK/SILVER(5/2/3 フロント8センチx1(1)/サイド9センチx2(2)/リア9センチx1(0)/トップ8センチx1(0))実売\11k-12k
サイドに90mmx2搭載可能だが、サイドパネルに通気口が無いので要注意。HDDベイは90度ずらして搭載タイプ。
天板にファン穴・USB2.0端子などがあり、物が置きにくいのはCS-10181と同じ。銀・黒の2色あり。
・PC-6077+EX23(6077B+EX23)(9/0/0 フロント8センチx2(0)/リア8センチx2(1)/トップ8センチx1(0))実売\19k
全部5"ベイというアルミケース。FDD用のマウンタが一つ、3.5"ドライブを3つ搭載可能なファン付きマウンタが2つ付属。
エアーフローも確保できる、アルミとしてはしっかりしてるケース。EX23(3.5"用マウンタ)の単体発売もあり。色は銀・黒。
・Praetorian PAC-T01-E1(EK) (4/2/4 フロント8センチx2(0)/リア8センチx1(0)/トップ8センチx1(0))
シンプルな作りのアルミケース。クーラーマスターのアルミの中では廉価版の位置付けか。工作制度は悪くないが
アルミとしても軽めの6.3kg。色は銀と黒の2色。
【電源無し】その2
■2万円以上
・TAC-T01-E1J(EKJ)(4/1/5 フロント8センチx2(0)/リア8センチx1(0))実売\23k-25k
旧Wavemaster。上面にポート類有り。2.0mm厚のアルミ製シャシーで剛性は十分。ドア付きケースのため
ファンコンを入れる場合や光学ドライブに頻繁にアクセスする人は要注意。精度は高い。色は黒と銀の2種。
・PC-6070A(6070B)(4/3/5 フロント8センチx2(0)/リア8センチx1(0))実売\23k-25k
ドア付きアルミケース。静音化のため内部に吸音シート装着済み。排気が8cmx1なのが弱点か。
精度は高く使えるアルミケースのうちのひとつ。色は銀と黒。
・職人筐体(4/2/4 フロント12センチ(1)or8センチ×2(2)/リア8センチ×2(0))実売\45k(アルミ)\55k(スチール)
日本製の完全オーダーメイド、ハンドメイドケース。スチールは塗装が必要なため1万円上乗せ。
フロントを4タイプのデザインから選べる。オプションで奥行き延長、サイドクリアパネルなどもアリ(要追加料金)
細部にまでこだわった高品質ケース。値段もこの内容なら決して高くない。難点は納品まで時間がかかる事か。
・FWD-2000(4/2/5 フロント12センチ(1)/リア12センチ(1)サイド12センチ(1))実売\23k-26k
以前にTwo-Topから販売されていたYCC製のアルミケース。12センチファン×3でエアフロー抜群。
工作精度、剛性などはそれなり。マザーベース引き出し可などメンテナンス性は良好。
付属ファンは爆音。色はアイボリーと黒
店で確認するべきポイント
■冷却性能
・付属、追加可能なファンの数と口径
・HDDの冷却は十分に可能か(フロントにファンがない、追加できないものは要注意)
・空気の流れがスムーズにいくだけの空間が確保可能かどうか
・電源設置部分の下が塞がっていないかどうか(塞がっていると搭載できない電源があります)
・ファン穴の開口率が高いこと
■工作精度
・筐体の素材確認、アルミケースは特にネジ穴がナメてしまい馬鹿になる事もある
・筐体の素材の厚さ、あまりに薄いと強度的な問題が起こりやすい
・安物だとサイドパネルにPCの振動が伝わり共鳴・ビビリ音がすることがある
■メンテナンス性
・出来るだけドライバレスで作業出来ること
・サイドパネルはワンタッチであけられる機構がついている
・5インチベイに搭載するものは、レール式などで簡単に取り付けられること
・HDDなど頻繁に作業を行うベイでの作業は容易かどうか
■拡張性
・ベイの数。自分の用途と相談
・最近のHDDは発熱量が多いので、スペックの1/2程度が実質搭載数になる(HDDベイx5なら実質3)
■静音性
・例え静音を謳ったケースでも、標準状態での静音性は高くない。追求する場合は特にファンを買い替えること