WesternDigital友の会 vol.2

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RAID0が遅くなる要素は確かにある。
極めて小さいサイズ → 単一ドライブにアクセスするので同じ
極めて大きいサイズ → 転送速度が生きてくるので速くなる
けど、複数かつ少数のブロックにまたがったサイズを読み出す場合、
両方のドライブでシーク+回転待ちの時間が必要になる。
つまり、常に遅い方のドライブに合わされる。
(遅いというのは、ヘッドの位置や回転待ちの位置が遠い方ということ)

この「遅い方」の速度と単体の平均速度(シーク+回転待ち)の差が、
転送速度の増加分を上回れないサイズのアクセスだと
RAID0の方が遅くなる。
この分岐点がどの程度なのかわからないけど
おそらく、数十KB程度だとRAIDが遅くてメガ単位だとRAIDが速い。