ウィラメットP4で完全ファンレス出来ちゃった。
これまで長いこと電源の発熱がネックになって、最後に
残った電源ファンを取り除くことが出来なかった。
電源のヒートシンクを増設したぐらいではとても
対処できなかったんだ。
CPUはファンレスでも問題ないのに悔しい思いをしてきた。
そんな中、ファンレスの350W電源がたったの3万円で
輸入されることになったよね。
これはファンだけでも4万円以上つぎ込んできた身としては
非常にむなしい知らせだった。
そこで販売が開始する前になんとしても自力で完全ファンレスに
してやろうと思い立ったのが2日前。
普通に電源を使っては大幅な改造をしないとファンレスは厳しい。
そこで基本構想として電源の発熱を分散するために↓のケーブルを使って
マザー給電用とドライブ+AUX用の2台の電源を使うことにした。
http://www.pc-custom.co.jp/catalog/data/cbl/cbl0755.html まずは電源用の筐体を作る。
基本構造は電源を縦向きに立てて、足としてL字型金具を
付けたものだ。
このとき、必要に応じて電源プラグの位置などを変える。
そしてその上に煙突を付ける。
煙突は要らないスチールケースのパネルを加工して作った。
もちろん、電源のヒートシンクのさらなる追加もした。
電源以外は特に変更点はない。
現時点ではケーブルなどが片付いていなく体裁は悪いけど
とりあえずこれで完全ファンレスの完成だ。
電源の温度も何とか使えそうだった。
今まで長いこと完全ファンレスは無理だと考えていたけど
実際に行動してみたらあっけに取られるほど簡単なことだった。
電源から高音の鳴きがかすかに聞こえるもののファンの音はしない。
なかなか爽快なものである。
案ずるより産むは易い。
皆さんも挑戦してみては?