暮らし広がる世界の品質 メモリ総合スレッド(8module)

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4774pinDIMM
【メモリ基板の良し悪しの評価、判別】
モジュールメーカーは数が多すぎ、またバルクとなると何処の基盤か判別が難しいのでメーカー別には評価出来ません。
基本的に箱物を出しているメーカーは「良質」です。(その中でも当然評価は前後する)
やはり基板を見て判断できる知識が必要。
・チップ1枚あたりのコンデンサの数が多い物(最低1個)を選ぶ。
・スルーホールの少ない物を選ぶ。
・SPDチップが無い物は論外。
・チップ用のパターンが1面に9個あるものと8個あるものが存在します。
この「9個目のチップの空きパターン」は本来ECCチップを載せるための空きパターンで、
これがあるメモリはECCメモリと共通の基板を採用していると考えられます。
ECCメモリはサーバ用途などで使われる事が多いのであくまで比較的ですが良い基板が使われることがあります。
・4層基板よりも6層以上の基板を選びたいが判別は難しい。
(ただし店頭で6層基板と表示されて販売されていることも有る)
・端子部分に装着時に出来る傷が有る物を選ぶ。
ノーブランドバルク品の中には1割程度しか抜き取り検査しかしていない物もあるので。

「コンデンサ」
基板上に有る肌色っぽい何も書かれてない極小のチップがコンデンサです。
黒いのは抵抗です。お間違いないように・・・。
DDRの場合、超良質の基板はチップ1枚あたり4個程度コンデンサをつんでます。
安いノーブランドのメモリは大抵チップ1枚あたり1個しかつんでません。
基板上はC**などと表していることが多いです。抵抗はR**となります。

「スルーホール」
スルーホールはその名の通り穴です。
光に透かして見れば一発でわかるはずです。
有名メーカーの場合スルーホールの影響が想定されているので多少多くても問題ないです。

「SPDチップ」
モジュール情報(動作クロック、メーカー名、CL値などの情報)が入ったチップ
基板上に1個だけ右端か左端に存在します。無い場合は空きパターンがあるはずです。