>>84 Win2kに関しては漏れも興味があるのでしらべた.MSのドキュメントはこっから落とせる.
http://www.microsoft.com/windows2000/server/evaluation/performance/reports/hyperthread.asp 流し読みした内容を要約すると
・正しく設計されたBIOSならCPU数は,物理カウント>論理カウントになる
・HTはSMPと互換があるように作られているからWinServerで問題なく動くはずだ
(表現には「expect」をつかってる.確信を持った予測という感じだと思って)
・HTを考慮して設計された.NetServerは,より性能がでる.(裏を返せばwin2kは対策してないっぽい)
ということだそうです.
解説すると,HT onのプロセッサにおけるBIOSのプロセッサ数カウントは,
HT on XEONが4基あったとすると次のようになる.
[1,5][2,6][3,7][4,8]
ただし,[]は物理的なプロセッサ,中の数字は論理上のCPUナンバー.
最初に,物理プロセッサ数を数えて([1][2][3][4])あとから
論理プロセッサ数を加えていく([1,5][2,6][3,7][4,8])イメージ.
このナンバリングゆえ,Win2kServer(1〜4CPU)で4物理/8論理のHT XEONを
使ってもちゃんと物理プロセッサ4つ
[1,x][2,x][3,x][4,x](xは無視されたCPUナンバー)
を使って動作する.2物理/4論理とはならない.
※BIOSが正しく設計されていれば……の話.