渉 「PC替えたばっかり?」
イツキ「そっ そうなんですよ。
前のマシンと比べるとかなり遅いらしくて・・
なっ拓海」
イツキ「とにかくそんな調子だから・・
当分の間はベンチ走らせる事も考えらんないんですよー。
そうだよなっ」
拓海「うん・・」
渉 「ふうん。ドノーマルのメーカーPCなのかい」
拓海「いや・・それが俺パソコンの事よく分かんないんですけど・・
そこそこの処理速度はあるけど、アプリ走らせてもCPU使用率がちゃんと上がらなくて・・
かなり変なパソコンですよ・・」
渉 「ふうん・・
ちょっと中を見てもいいかな・・
・・!! (なんだこれ・・!?)」
イツキ(なにこれ・・SocketAボードと違う・・?
いや・・SocketAはSocketAでも・・!?)
渉 「(ふっ)・・ジョーダンは止めてくれよ。
オレの事からかってんのか?」
和美「アニキ・・」
渉 「こんなブツをどこでどうして手に入れたかは知らねーけど・・
ヒトをおちょくるなよ!!
このマシンが遅いわけねーだろ」
イツキ「いや、その・・あの・・(なにおこってんの)」
拓海(知るかよ・・)
渉 「見損なったぜ・・同じ自作ヲタとして話せると思ってたのにな・・
ビンボーくさいOC厨房なんか相手に出来ないってわけか?
どういう意味なのか教えてもらいたいな」
和美「どうしたの・・やめなよアニキ。
何怒ってんのか全然わかんないよォ」
渉 「お前は口出しするな!! 和美
このマザボは普通のマザボじゃないんだ。
分かるやつがちょっとチップセットを見ればすぐ分かる・・
冷却ファンの数が妙に多いと思ったら、AthlonMPがデュアルで乗ってるんだ。
ぶったまげたぜ。エロゲ以外にインストールされてるアプリが無いPCに
ここまでやるなんて見た事も聞いた事も無い・・
こいつは本格的なサーバー用CPUだ!!
表記されるクロックの数値自体は同じでも、
その演算能力はOCされた河童セレとはまったく別モノだろう。
どんなに望んでもオレなんかにゃ手の届かない高値の石って奴だ。
ヨダレが出そうだぜ。
こんなもんPCの心臓部にブチこんでエロゲやってるなんてよ・・」
>349-351
頭文字DQNかよっ!!