>>900 遅レスだが一応。
低消費電力・低発熱を売りにしつつも同クロックでの処理速度が厳しいC3とCrusoeは何かとよく比較されるが、
C3がCrusoeに比べ圧倒的に有利な点が一つある。
それはC3はネイティブx86のCPUであり、Crusoeは所詮は非x86だということだ。
そしてC3は何はともあれP6アーキテクチャ環境で動作する。
実際に使う分にはこの点は大差無いかもしれんが、設計する側としてはこの差は大きい。
特にBIOSを対応させておけばP6環境での設計がそのまま流用できるというのは
設計コストを下げる上で非常に大きな効果がある。
(μPGAのC3はモバイルPentiumIIIやモバイルCeleronとピンは共通)
そんなわけで、ノートにC3を導入するというのもあながち無駄ではないと思うぞ。
もちろん据え置きメインの大型A4ノートには向いてないと思うが、
持ち運びメインのモバイルノートならCrusoeの狙った市場をC3も狙うことはできると思う。
ただ、BANIASが出てきたらどうなるか分からんけどね〜。