人生の欠落

１(＝Ｉ？)の証言だけ読んで翻訳に挑戦･･･
1.Ｉは成績が悪かったので先生にひどい事を言われていた。
2.しかも憑依霊にとりつかれていた。
3.Ｙは彼氏にふられたが、その彼氏がＩに想いを寄せていたのが
　判明し、Ｙとその友人（Ｉとは幼馴染だが今は仲が良くない）は
　Ｉにいやがらせを繰り返した。それは高校になっても続き、
　Ｉは高校を中退せざるをえなかった。
4.ちなみにＩは中学時代、三角関係を３回経験している。
5.Ｙは裕福な暮らしをしており、１はそれが気に入らないようである。
6.Ｉは高校に入りなおすが、人間関係が原因で再び中退。
　家に引きこもって大検を受けようとする。
7.Ｉは学校のみならず、家庭やバイト先でも
　常に周囲の人間からひどい扱いを受け続けてきた。
以下は考察。
＊Ｉは相当神経質である。授業中の放屁が気になって「試験に落ちるの
　ではないか」というパラノイア的不安に陥り学業に手がつかない程であった。
＊またそれは対人間において、強い被害妄想という形で現れる。それが
　あまりに強烈なために、Ｉは周囲の人間（特に教師）に敵意を放ち、
　周囲もＩに対して愛想をつかすという悪循環に陥った。
＊１はＩの身の上に起こった出来事を、あたかも自分のことのように
　(文章は支離滅裂だが)情感を込めて書いている。
　これは１がよほどＩを理解しているか、１がＩ本人でなければ
　できないことだが、Ｉの性格から見て前者の可能性は限りなく低い。
＊１はＩの父親の事を「男親」と書いている。母親は普通に「母親」と
　書いているところを見ると、もしかしたらＩの母親は離婚経験があり、
　今の父親は実父ではないという可能性も考えられる。