妹の告白が辛い

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1571です
夕方、妹の部屋に入りました。
妹の左の頬は、少し腫れ上がっていました。
1日中部屋に閉じこもっていた妹は目もうつろでゲッソリしていました。
妹に「ゴメン」と頭を下げましたが、妹は涙を浮かべて首を振るばかり。
逆に「あたしが悪い、兄さんゴメン」と頭を下げられてしまいました。
やはり妹はかなり傷ついていたようです。
後悔しました。
いっそのこと、「いつも兄さんは姉さんばかりひいきして・・」と罵声を
浴びた方が気が楽だったかもしれません。

さっき、札幌の父に電話しました。
もう自分ではどうしようもなくて、なるべく自分で解決したかったけど
どうしようもなくて。
明日、父が急遽戻ってくることになりました。ただならぬ気配を察した
ようです。それに、姉からも電話が行っていたようです。

姉には思い切って妹に関することを全て話しました。
こわばった表情のまま姉が口にしたのは、「お兄さんとして面倒を見て
やって。今のあの娘の気持ちをそういう方向に向けるのは難しいけれど、
そうするのが兄としてのあなたの義務でしょう?」という、いたって冷
静な言葉でした。

なんか、全てが嫌になりました。
妹を傷つけ、姉さんを悩まし、自分の力じゃどうにも出来ず、遠くにい
る父親に助けを呼ばざるを得なかった自分が本当に憎い。
辛い、辛い、辛い、このまま消えてなくなりたい