1 :
マジレスさん:
親譲りの無鉄砲で子供のときから損ばかりしている。
小学校にいる時分学校の11階から飛び降りて植物人間になって
生命維持装置をつけていたことがある。
なぜそんなむやみなことをしたと聞く人があるかもしれぬ。
べつだん深い理由でもない。新築の11階から首を出していたら、
同級生の一人が冗談にいくらいばっても、そこから飛び降りる事はできまい。
弱虫やーい。とはやしたからである。生命維持装置をつけて小使におぶさって
帰ってきた時、おやじが大きな目をして11階から飛び降りて生命維持装置を
つけて帰って来る奴がいるかと言ったから、この次は生命維持装置をつけずに
飛んで見せますと答えた。
2 :
マジレスさん:2010/02/25(木) 05:32:25 ID:iv88O02Q
親類のものから西洋製のナイフをもらってきれいな刃を日にかざして、
友達に見せていたら、一人が光る事は光るが切れそうもないと言った。
切れぬ事があるか、なんでも切ってみせると受け合った。
そんなら君の指を切ってみろと注文したから、何だ指ぐらいのこと、
いっそのこと胸を切ってみせると言って左胸をはすに切り込み心臓を
えぐりだした。俺の心臓は体から露出して勢いよくブルンブルンと血しぶき
をあげて回りだした。教室中が鮮血であふれ、床から天井まで血で大量に
染まった。
この出来事のせいで最初に指を切ってみろといったクラスメートが精神科行きになり
7人が精神科の閉鎖病棟に入院になった。18人が登校拒否になり、
4人が行方不明になった。
さいわい即救急車に運ばれ60リットル以上の輸血したのと処置が早かった
おかげでいまだに生きている。しかし傷跡は死ぬまで消えぬ。
ぼっちゃんを読んだ事無いけど、
模写してるわけじゃないよなまさか。
文体と文脈を似せた自伝かね
4 :
マジレスさん:2010/02/25(木) 10:03:46 ID:nT0GuMeZ
もう1は眠くなったか、書きながらしらけてきて逃亡かw。
漱石と言えば土居健郎の「漱石における甘えの研究」って本、面白かったよ。
とうに絶版だけど。
5 :
マジレスさん:2010/02/25(木) 10:34:51 ID:D5yxf0di
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よく読んでなかったけど、自伝だったらすげーな。
心臓えぐり出したら即死じゃないんだ?すげーな。
フィクションじゃなかったらすげーな。
7 :
マジレスさん:2010/02/25(木) 19:35:07 ID:eynaucDP
先生からお前のせいでクラスがめちゃくちゃだと言われ、俺の親が担任と校長、
そしてショックで学校に来られなくなった親達から文句を言われ、俺はその
腹いせにクラスの女子を26人レイプした。2回連続で射精し、
排卵を促がせて26人の女子を妊娠させる事を可能にしたのである。
担任はショックで入院し26人の女子の親達からは非難轟々だったが、
学年中の男子からは神と呼ばれ、一部の熱狂的な男子からは尊師と呼ばれた。
のちにこの事件は2回連続で射精し26人の女子を妊娠させたことから
2.26事件と名づけられた。学校創立以来の忌まわしい
出来事として今でも伝説として男子の間でささやかれている
8 :
マジレスさん:2010/02/25(木) 19:37:47 ID:eynaucDP
庭を東へ二十歩行きつくすと、南上がりにいささかばかりの菜園があって
、真ん中に栗の木が一本立っている。これは命より大事な栗だ。
実の熟する時分には起き抜けに背戸を出て落ちたやつを拾ってきて、学校で食う。
この栗の木が花を咲かして異様な匂いを放つ時よくそれに便乗して、ちんぽを
しごき「うまい実を付けろよ」と言いながら精液を栗の木の花にかけていた。
栗の花に精液をかけて受精に貢献していたのである。
だからこの栗の実は俺が父親的存在なのだ。
9 :
マジレスさん:2010/02/25(木) 19:45:00 ID:eynaucDP
菜園の西側が山城屋という質屋の庭続きで、この質屋に勘太郎という十三、四の
倅がいた。勘太郎はむろん弱虫である。弱虫のくせに四つ目がきを乗り越えて
栗を盗みに来る。ある日の夕方折戸の蔭に隠れて、とうとう勘太郎を捕まえてやった。
その時勘太郎は逃げ道を失って、一生懸命に飛びかかってきた。向こうは二つばかり
年上である。弱虫だが力は強い。しかしなんかこいつ気持ち悪いのである。
いつもぼ〜っとして口をあけたまま歩いていて「めいいっぱいっ」と突然
叫んだりする。俺を目の前にしてうろうろして困惑しているのである。
それでも必死に俺に立ち向かってきたのである。
再開されたwwww
11 :
マジレスさん:2010/02/25(木) 20:55:08 ID:eynaucDP
鉢の開いた頭を、こっちの胸へあてて、ぐいぐい押した拍子に、勘太郎の頭が
すべって、おれの袷の袖に入った。
じゃまになって手が使えぬから、思いっきりコンクリートの塀に力任せに叩き付けた
ら、「ぼこっ」と鈍い音がした。袖の中にある勘太郎の頭がだら〜んと力なく
垂れてきた。そしてずるっと袖の中から勘太郎の頭が出てきて地面に倒れた。
勘太郎の頭は叩き付けた部分の左頭部が欠けており脳が露出していて、白っぽい
薄ピンクの豆腐のようなかけらが散らばっていた。
気持ち悪かったから足がらをかけて下水道へ放り込んだ。
勘太郎が落ちた時におれの袷の片袖がもげて、急に手が自由になった。
その晩母が山城屋に詫びに行ったが勘太郎はその日は山城屋にはいなかった。
そして今日の朝刊の一面に勘太郎が太平洋で海上自衛隊によって発見された
と言う記事が載っていた。下水道を通り、河口に出て、そのまま海へ流されて
いったらしい。勘太郎はハワイ諸島まで流されていた。
俺は大笑いした。
12 :
マジレスさん:2010/03/01(月) 10:05:02 ID:6o8ozpq7
このほかいたずらはだいぶやった。大工の兼公と肴屋の角をつれて、茂作の
イチゴ畑を荒らしたことがある。イチゴの実が出そろわぬところへ藁が一面に
敷いてあったから、その上で3人が
「ジューシージューシー とっても、ジューシー」
と言いながら踏み荒らした。イチゴの実はみんな踏み潰されてしまった。
13 :
マジレスさん:2010/03/04(木) 23:27:23 ID:1hFPjfSG
古川の持っている田んぼの井戸に3人で小便と精液を大量に飛ばして尻を持ち
込まれた事がある。太い孟宗の節を抜いて、深く埋めた中から水が湧き出て
そこいらの稲に水がかかるしかけであった。
その時分はどんなしかけか知らぬから、とにかく3人で田舎の自動販売機で
販売されている1冊2000円位するエロ本を見ながら井戸の中へ小便・
・精液を大量に流し入れぶち込んだ。井戸の水の表面が白く泡を立てて濁り
異臭を放ったのを見届けて、うちへ帰って飯を食っていたら、古川がまっかに
なって怒鳴り込んできた。なんでも古川の田んぼすべてが栗の花臭い異臭と
アンモニア臭でいっぱいになり、近所から苦情が出て警察に通報され、何か
異臭を放つ毒物があるのでは?と近所の人達は思ったらしい。
14 :
マジレスさん:2010/03/04(木) 23:28:03 ID:1hFPjfSG
警察が古川の井戸の中を覗き込んだ瞬間、その異臭のすごさに吐き気をもよおし
井戸の中めがけて数人の警察官が「おげげげげえっ」とげぼを吐いた。
通報により駆けつけた警察官8人のうち5人が倒れ救急車に運ばれ、収容先
の病院で2人が2時間後に亡くなった。
俺達3人のせいで近所の住民が数日間食事が出来ず、めまい、吐き気に
悩まされたのであった。
15 :
マジレスさん:2010/03/04(木) 23:29:55 ID:1hFPjfSG
おやじはちっともおれをかわいがってくれなかった
母は兄ばかりひいきにしていた
兄は体全体が白くって目が真っ赤だった。便所の前の勢いよく生えている朝顔を
20分くらい食いながらその場で糞をすることもあった。
そして芝居のまねをして女形になるのが好きだった
とくに透かし編みのニットとショーパンでヘルシーな肌見せをアピールしていた
16 :
マジレスさん:2010/03/05(金) 00:01:23 ID:1hFPjfSG
おれをみるたびにこいつはどうせろくなものにはならないと、親父が言った
乱暴で変態で月に一回出血したり行く先が案じられると母が言った
なるほどろくなものにはならない。ご覧のとおりの始末である
行く先が案じられらのも無理はない。ただ懲役にいかないで生きているばかりである
17 :
マジレスさん:2010/03/05(金) 00:06:23 ID:hRpyaO7f
母が病気で死ぬ二、三日まえ、台所でニトログリセリンのお手玉をしながら
宙返りをしたらへっついの角に激突し、お手玉が原子核融合をおこし大爆発をした。
重水素となった陽電子とニュートリノが大量に放出された。
そして、致死量の放射能が俺の村全体を襲った。
村人全員がほぼ即死した。
俺の家の半径300キロはそのあと80年間、草木が生えることはなかった、
その時あばら骨を打って大いに痛かった
18 :
マジレスさん:2010/03/05(金) 00:07:05 ID:hRpyaO7f
母がたいそう怒ってお前のようなものの顔は見たくないというから親類へ泊まりに行っていた
するととうとう死んだと言う知らせが来た。
そう早く死ぬとは思わなかった
そんな大病なら、もう少しおとなしくすれば良かったと思ってかえってきた
そしたら例の兄がおれを親不孝だ、おれのためにおっかさんが早く死んだんだと言った
くやしかったから、兄に対して高度なサブミッションをかけ、
さらにラリアートをくらわし半殺しの目にあわせて大変叱られた
19 :
マジレスさん:2010/03/05(金) 00:25:22 ID:hRpyaO7f
母が死んでからは、おやじと兄と三人で暮していた
おやじはなんにもせぬ男で、人の顔さえ見れば
貴様はわらじ虫の出産だ、押すとわらわら出てくると口癖のように言っていた
何がなんだか今に分からない。妙なおやじがあったもんだ
兄は悪魔教に入信するとかいってしきりに英語を勉強していた。
元来女のような性分で、ずるいから仲が良くなかった
十日に一ぺんぐらいの割で喧嘩をしていた
あるとき将棋をさしたら卑怯な待駒をして、人が困ると大変嬉しそうにひやかした
あんまり腹が立ったから手にあった飛車を眉間へたたきつけてやった。
飛車は秒速1,500キロというとんでもない速さで兄の眉間を直撃し
想像を絶するほどの衝撃波を生んだ。
眉間が割れる瞬間、0.000001秒の間に膨張と伸縮を数千回繰り返した後、
そのまま兄は倒れていった。兄の鼻や耳、目、口からはジュースのような液体が流れ続けた
眉間からは少々血が出た程度で済んだ。
兄がおやじに言いつけた。おやじがおれを勘当するといいだした
20 :
マジレスさん:
その時は仕方ないと観念して、先方の言うとおり勘当されるつもりでいたら、
十年来召し使っている清という下女が泣きながらおやじにくねくねと絡みつき、
1秒間に100万回の振動をあたえた後、ようやくおやじの怒りが解けた。
それにもかかわらずあまりおやじをこわいとは思わなかった。
かえって清という下女に気の毒であった
この下女はもとアマゾンの奥地でピグミー族の原住民だったが
おやじが川口浩探検隊の一員としてアマゾンの奥地を探検している時
清が藪の中から突然現れ、おやじに交尾をせがみ、
ものすごい勢いでおやじにぶん殴られた後友情が芽生え、
奉公するようになったのだと聞いている
だからばあさんである。この婆さんがどういう因縁か、おれを非常にかわいがってくれた。
不思議なものである。母も死ぬ3日前に愛想を尽かした。
おやじも年中もてあましている。町内では動く三面記事と爪弾きをする。
このおれを異常なほどに懐きむやみに珍重してくれた