1 :
マジレスさん:
代理で立てました
2 :
マジレスさん:2009/08/06(木) 10:54:51 ID:a7mT/5w+
本人認証の為にID:IFRGi6TT0はこっちに来る前にVIPで酉付けてから来てね
3 :
マジレスさん:2009/08/06(木) 10:57:19 ID:i/FIT/Bm
残念でした
4 :
マジレスさん:2009/08/06(木) 10:58:23 ID:Lf3yFQMy
スレ容量落ちwww
ざまあwwwwwwww
5 :
マジレスさん:2009/08/06(木) 10:59:11 ID:a7mT/5w+
最後の方であいつVIPのことをニュー速って言ってたな
無知丸出しの上にニュー速じゃVIPより更に叩かれてたろうに
6 :
マジレスさん:2009/08/06(木) 11:01:11 ID:O7AJW8SU
ID:IFRGi6TT0
>>350 orz
とにかく練習には参加してたが、冷めてた。
一つ下の学年が運営してる事は心の中では応援してたけどね。
また四月になり新入生が入ってきた。
俺たちは院生を除いて最高学年になった。まぁ俺はアホだったので留年してしまったがw
S男先輩とは一年の頃はしゃぺったりしていたが、もう完全に話さないようになっていた。
B子は実は、俺と、俺と同学年の男の二人で勧誘して部活に入った子だったので、
あの頃までは比較的しゃべってたけど、もう挨拶程度だけになってた。
しゃぺったり?アイフォーン?
7 :
マジレスさん:2009/08/06(木) 11:01:16 ID:a7mT/5w+
言っても聞かないバカって本当にいるんだな
荒らしはスルーっていろんな板のパートスレで書かれてるせいで
荒らす側は悪で荒らされる側は常に正義だとでも勘違いしてんだろうか
8 :
マジレスさん:2009/08/06(木) 12:38:11 ID:a7mT/5w+
9 :
マジレスさん:2009/08/06(木) 15:49:16 ID:aiYiAnNp
>>1 レス立てありがとう。
でもPC電源切ってからまたやってきたので、ID代わってしまった。 orz
それでもいいかな。。。
>>9 スレ立てだった。 orz
前のスレ落ちたようなので、最初から書いてみます。
俺は地方国立大学に2浪してなんとか入学した。
その頃、高校の友達とは完全に連絡切れてたので、孤独だった。
まだネットが普及してない頃だったから。。。
2浪してやっと大学入ったのは良いが、
部活の紹介とかイベント行っても声かけられない。。 orz
まぁ、一目で新入生じゃないって誤解するほど老けてたし、
見知らぬ街でキョドっていたから。
友達が欲しかった。
できれば親友が。
だから、サークルのように週一で活動とかよりも、
毎日活動している部活に入ろうと思った。。。
でも、高校で帰宅部だったから、
今更球技のようなモノは無理だと思った。
何かに入らなければ・・・と思いながら、4月下旬になっていた。
個人競技なら、自分が納得できるまで打ち込めるんじゃないかと思うようになっていた。
そこで、ふと見かけた水泳部員募集のカンバン。。。25mは泳げるからなんとかなるのではと簡単に思ったorz
どこに部室があるのかわからず迷いながらやっと部室の前に来た。
でも、なんか人(男)が突っ立ってる。。。
動かない。。。
仕方ないので、ちょっとプールの方へ行ってみる。
4月というのに水が張っていてもう泳いでた。
でも声かけれない。。。
また部室前に戻ってきた。
まだ男が突っ立てる。
恐る恐る声かけてみた。
新入生だった。彼を以下、孝之とする。
どうやら彼も見学に来たようだ。
ちょっと会話してたら部室からがたいの良い男が出てきてプールサイドまで案内してくれた。
孝之は経験者で水泳部の人と持ちタイムの話をしてそれを聞きながら、プールで泳いでる人(男)を見ていた。。。
その内、女子部室からも人が出てきて10人近くに囲まれた。。。
俺はちょっとビビってた。
一人ならおそらく半泣きだっただろう。
さっき話しただけの孝之がいて良かった。
色々質問とかされてる内に泳いでた男もこっちに来て、
和ませようとしたのか、いきなりモノを見せようとしてきた!
これはかなりビビッタ。。。。
リアルに後ずさりした。
それを見て女の先輩が可愛そうでしょ!とか言って停めてくれた。。。
孝之は平然としていた。
水泳部ではこれが普通なのかとカルチャーショック。
今日は1年生と2年生で飲み会があるから来る??と誘われ、
孝之はどうしようかと思っていたみたいだが、
俺が行きますって言ったら付いて来てくれた。
連続書き込み規制でテンポ良く上げれないorz
質問あれば、答えられる範囲で応じます。
まだクイックターンも満足に出来ない7月7日、
部活は休みだというのに副将である先輩から一年生数人が呼び出された。
呼び出されたのは、今まで彼女居なかった一年男ばかり。
そこに副将さんが来ていきなり、
「これからお前ら合コンするから。題して七夕合コン。」
ごめん。コピペ間違えた。
>>15 の後に
その飲み会では2年生が1年生に飲み会の作法(先輩に酒を注ぐとき両手でラベルを上になど)を教える飲み会だった。
俺ら二人は適当に自己紹介をして席に座った。
それまでビールなど飲んだこと無かったので、
かなり酔った。
梅酒で酔っ払うぐらい弱いと自覚してたけど。
トイレまで先輩が案内してくれたりで良い部活だなと思い入ることにした。
孝之も入部した。
そして
>>16
大学から徒歩30秒の居酒屋で行われた。
相手は近くの女子大生だった。
初めての合コン。何していいかワカラン。一応、セッテイングした女の先輩が初めは司会っぽいことしてたけど。
居なくなるともう食うしかない。。。
俺ら一年誰も女の子としゃべれん。 orz
それだけならまだ耐えれたが、すぐ横のテーブルで水泳部が飲み会と称してこの合コンを見守ってる。
俺は我慢できなくなり、お金を置いてトイレと称して店出た。
戻ってみると、一人の一年男子が女の子に持ち帰りされてた。
その男子曰く、織姫じゃなく牛車にお持ち帰りされたと。
とにかくその合コンを境にモテナイ俺らは彦星と言われるようになった。
それから、二年の夏までは泳ぐことで精一杯で部内の恋愛は聞くだけだったw
70人(男子女子半々)ぐらいの部活だったのでかなりカップルが居たようだが、
部活中は自重しているようで気を使うことは無かったし、
言われなければ誰が付き合ってるかまったく分からなかった。
2年の夏が終わって主将交代の時期になり、
俺らの学年から主将選出されることになり、孝之が立候補しみんなの了承を得て主将になった。
孝之は自由形の選手で地方の大会ではそれなりに速かったし、部活も休む事無く先輩や女子部員からの信頼も得ていた。
俺は、なぜか副将になってたw
水泳部が好きだったし、水泳部に対して恩返しがしたい、
これまでの水泳部よりさらに良い部活にしたいという自信過剰な気持ちもあった。
誰も見てないのか。。。
選手としては、やっと400m個人メドレーが泳げる程度なのに。。。
同学年の男子が結構押してくれたような気がする。
一番押してくれたのが、直弥という同じく副将に立候補した奴だった。
直弥は、自由形のスプリンターで地方の国公立大会で優勝するほどの男で、
顔は水泳部一のイケメンで可愛い彼女持ち。偶然にも俺と同じ県出身だから何かと話が合った。
俺らの同学年は20人と多くて、
主将、副将、練習メニュー係、主幹校務、外務、補佐、主務、会計などの係りに数人配置しても人数が余った。
夏休み中に何度も話し合って、副将に立候補した4人で副将することになった。
直弥は副将、練習メニュー係を兼任することになった。まさに水泳部の要の存在だった。
直弥がいなければ、副将なんか就くことできなかったろうし、続ける事はできなかっただろう。
それほど、頼りになる男だった。
プライベートでも遊ぶことも多くて直弥の彼女と3人で遊んだりしたこともあり、
彼女も水泳部のマネージャーとして水泳部に入部していた。
直弥の彼女、以下真利とする。
真利ちゃんがいなけりゃ、俺は水泳部の女の子とまったくしゃべる事はなかったんではないかと思うぐらい、
真利ちゃんがマネとして入部してから女の子と少しだけしゃべれるようになった。
直弥と真利ちゃんが喧嘩したりするのを良く遭遇することはあったけど、
俺にとっては間違いなく理想のカップルだった。
2年の11月頃になってようやく水泳部新体制に慣れてきた頃、
同じ学年の美絵ちゃんが一つ上の先輩と別れた事を聞いた。。。
カップルが別れるのをショック受けた。
孝之は前から美絵ちゃんの事を気に入っていたらしく嬉しそうだったw
院生の先輩と孝之と遊んでいる時に、先輩の車でドライブに行くことになった。
誰か呼ぼうという話になった時、孝之がすかさず美絵ちゃんの名前を挙げたw
先輩が気付いて美絵ちゃんに連絡を取りドライブへ。
そのとき、夜景の見える公園に行ったとき、別れた先輩からよりを戻そうと言われてると美絵ちゃんが俺に話しかけてきた。
え!?と思った。
美絵ちゃんとはそれほど話したこと無かったので、なぜ俺だけに??と。。。。
でも、そのあと、
「私、追いかけるタイプじゃなくて、別れたらもう終わりなんだよね・・・」とか言うので安心して、
美絵ちゃんの意見を肯定した。
何の下心もない俺は話しかけやすかったのだろう。
そのドライブで孝之は美絵ちゃんのメルアドげっとして年明けてぐらいに付き合うようになった。
3年になった。勧誘の甲斐もあり新入部員が結構入ってくれた。
女の子多し。男少ねぇ。
勧誘の時、かなりがんばってしゃべったので結構良い第一印象持ってくれた子いたようだ。
4月のあるとき、先輩らが新入部員を連れて飯食いに行ったとき、
先輩が誰が良い??って聞いたらしい。
するとある子が、
「副将さんとか良いですよね。」
ああぁ〜、とみんな納得。
「直弥ね。アイツかっこいいいいもんね。」
「あ、かっこ良いほうじゃ無い方の人です。」
みんな、
「えええぇぇ!?」
っていう事があったみたい。。。
でもその頃、同じ学年でのゴタゴタや、
一つ下の学年初心者で入った男たちが部活に来なくなった事、
6月に迫った大会でそれど頃ではなく、
近寄りがたいオーラを発していた。。。orz
8月頃やっと全国大会も終わって、
ちょっと心の余裕が出来てきた。
しかし、新入生の女の子は大抵決まった奴らと話したり遊んだり、すでに付き合ってる状態だった。
孝之の家で美絵ちゃんと孝之と3人で飯食うことになった。
飯は美絵ちゃんが作ってくれて、
酒も入り主将交代までもうたいした仕事もなく開放された気分だった。
そのとき、孝之たちがふいに、A子ちゃんの事を言い出した。
A子ちゃんは、1年生部員。
孝之たちは俺がその子に気があることを知ってたので、
地方の情報雑誌を持ち出して花火見に誘えと言い出した。
酒も回ってたしいろんなストレスから開放されつつあった俺は無謀にもA子ちゃんにメールした。
8月も終わり頃だったので県外の花火大会しか残ってなく、
レンタルカーで行けばいいだろという孝之の提案を採用したが、
無謀すぎた。
A子ちゃんとは、ほとんどまともに話したこと無かったからだ。
先輩からメールが着たから返さねばっていう気持ちで返信されてるメールだった。
花火がダメなら飯誘えということになり、
飯を強引に誘うも、市民プールの監視バイト終わってからという事でなんとか承諾を得た。
しかし、もう取り返しのつかない事をしたと後悔と焦りが出ていた。
A子ちゃんは人気もあり、まだ彼氏ができてない事が不思議なくらいの子だった。
このままでは、ギクシャクしたままの飯になると思い、
スーサイドアタックだが、告白するしかないという結論になった。
34 :
マジレスさん:2009/08/06(木) 22:39:48 ID:a7mT/5w+
それまで一度も告白どころか女の子二人で飯を食ったことないのにどうしようと思い、
直弥に連絡してどう話せば良いとか、なんか面白い話題ないかとか色々聞いた。
直弥も快く応援してくれて2時間もいろいろアドバイスしてくれた。
当日、待ち合わせ時間が過ぎてもA子ちゃんが来ない・・・
10分経ち、20分経ち、
これは来ないなと早くも諦めモード入ったときに、
ケイタイが鳴った。
公衆電話と表示されていた。
??と思いながらも出ると、A子ちゃんだった。
なんでもバイトが遅くなり、ケイタイの電池が切れたので、
もう少し待ってくださいとの事だった。
>>34 改めてスレ立てありがとう。
そのURL、なぜか行けない。。。 orz
それを聞いて少し安心した。
それから20分経ってA子ちゃんは来てくれた。
しかし、飯どこが良いと聞くと、
「もう遅くなったので帰ります」とそっけなく言った。
涙こぼれそうになりながらも、じゃ、せめて近くまで送るよと言い出して
強引に一緒に歩いて行った。
直弥から聞いたアドバイスを参考にいろんな話題を振ってみたり下らない事言っても
反応は薄かった。
道の反対側に公園が見えた。
「ちょっとだけ公園で話そう」
ヤケクソの強引に誘った。
俺が副将や先輩とかの肩書き無かったら無視して帰ったかもしれないが、
渋々ついて来てくれた。
本当は座って話したかったが、
もう一分も待ってくれそうになかったので、
直弥のアドバイスを参考にした告白をした。
結果はもちろんノーだった。
理由を聞いた。
好きな人がいると。
ピンと来た。
俺と同じ学年の猛(仮名)だと。
武とA子ちゃんは練習中も同じコースで泳いでたり良く話してたりしてたのを見てたので。
最後に、強引に誘ったり告白した事を謝った。
そして、これからも普通の先輩後輩でいようと言ってその公園で別れた。
それから、一人ではきつかったので孝之に電話した。
孝之と美絵ちゃんは水泳部行きつけの店で飯を食ってた。
そこに行くことにした。同じ道を戻る時、
そこでA子ちゃんに話した内容とA子ちゃんの表情がフラッシュバックして胸が押しつぶされそうになった。
店に着いて二人に顛末を話した。
不意に美絵ちゃんがボロ泣きしてくれた。
それから、いろいろアドバイスをくれた直弥に電話した。
ダメだったと報告したら、今どこと聞かれ、会うことになった。
直弥に会うと
「お疲れ、よくがんばったな」と言われ、それから
「飯食いに行こう、おごるから」と。
焼肉屋さんにいった。大学進学してからはじめての焼肉屋だった。。
しかし、告白のショックからの心労でかなり疲れてた事もあってあんまり喉を通らなかった。
その日から、あの告白を思い出してはA子ちゃんに申し訳ない事したなという自己嫌悪に陥ってた。
幸い、夏休み中で部活はなかったので顔を合わすことが無かった。
しかし、市民プール監視のバイトへ行ったとき、
長老的な先輩から、もっと順序踏んでから告白しないとダメだろ的なことを言われて、
え!?と思った。
なんで知ってるんだろと。
俺が相談したりしたのは、孝之と直弥と美絵ちゃんと同学年の男友達ぐらいで、
みんな信用できるメンバーだった。
A子ちゃんが漏らしたのか?という疑念を持ったときさらに追い討ちが。
「A子ちゃんが困ってたぞ、お前に告白されそうって」
えええぇぇ!!??と仰け反った。
告白されそうって事はまだ告白してない時から市民プール監視バイトしてた奴らは知ってるのかと。
いや、たまたまこの長老的な先輩にだけ相談したんだろうと思い直そうとしたが、
「プール監視バイトしてた奴以外も全員知ってただろ、メール回ってきたぞw」と。。。。
ここへ来て初めて自分がピエロだった事に気付いたんだ。
ショックだった。
これが、俺でなく、
大会で優勝台に上るような直弥だったら??
大会でも3位になるような実力を持った主将の孝之だったら??
地方大会でせめて決勝に残るような実力だったら??
もう少し、周りの扱いが違っていたのではと思った。
でも、これはその時が最初ってわけじゃなかったんだ。
俺はいつも周りに守られてたんだとやっと気付く事ができた。
かなりショックだったけど。
副将という主将を補佐する立場の人間が。。。
副将4人体制でなければ、同じ学年はともかく、他の学年は異論出てたんだろうなと。
精神的にキタ。
ストレスから外耳炎になってしまった。
外耳炎になると、聞き取りづらくなるだけでなく、平衡感覚がズレルから泳げなくなるんだ。
それで溺れかけた。
9月に入ってちょっとした記録会があったが外耳炎で泳げず応援だけとなった。
そのとき、告白以来初めて、A子ちゃんを見た。
けど、会話しようという気になれなかった。
みんなの注目もあったからなおさら自然にすべきだったけど、避けてしまった。
その頃もう完全に疑心暗鬼になって水泳部辞めようと思っていた。
水泳部に入って孝之、直弥、美絵ちゃん、真利ちゃんなどの心許せる同学年の友達が出来た反面、
他はほとんどが敵という事に気付いた。
その記録会の打ち上げが終わった後、
主将である孝之に辞めると伝えた。
「辞めるな」と言われて、涙こぼれそうになった。。。
10月には主将交代だし、それまで部活がないし関係ないとか言われて
ヘタレな俺は辞めるのも迷惑かと思いそうした。
10月に入り一つ下の学年が水泳部を運営し始めると、
外耳炎は完治してたが、部活にはほとんど顔を出さなくなった。
孝之や直弥たちが確実に部活に参加する時だけ行くようなスタイルになった。
来年も大会に出ようと思えば出れるが、正直どうでもいいと思っていた。
水泳部に対する情熱が完全に消えうせていた。
そんな時に水泳部を揺るがす事件が発覚した。
久々に俺らの学年が集まってミーティングをする事になった。
主将交代してから初の事で問題の大きさが示されてた。
僕らが主将なりしてた頃の合宿代金、100万近くが振り込まれていないというクレームから事件が発覚した。
何度か俺らの学年でミーティングを重ねた結果、
同じ学年のZ子が100万近くを着服して豪遊してた事が分かった。
それまではZ子はちゃんと振り込んだと証言してたので、
みんなのショックと怒りは頂点に達してた。
ある子は泣き、ある奴は殴りかかろうとした。
俺も眠れないほどムカついてた。
結局、Z子は学校を辞めて、親がお金を負担した。
この事件の最初の頃に、
「俺らの学年20人もいるんだから一人5万何とかすれば補填できるんじゃ??」と
声が上がっていた事が唯一の救いだった。
仲間って良いもんだなと久しぶりに思えた。
Z子が辞めて終わりではなく、
もうすでに下の学年が運営してる水泳部に迷惑かけていたので、
全体ミーティングで謝罪する事になった。
部のみんなはショックを受けたようだった。
幸い、Z子はあまり部活に来てなかったという事もあり、
Z子がいなくなったという影響は少なかったように思う。
しかし、それから僕らの学年の部活に対する態度は二極化した。
ある者は完全に部活に来なくなり、ある者はそれまでと変わりなく部活に参加していた。
俺は、あの事件の怒りとそのとき副将だったのにという思いから、
部活に参加する事が多くなった。
それでも泳ぎに対する情熱とかはもう無くて、
お客さんみたいな感じで水泳部というモノを見てた。
その頃ぐらいにあの告白前にどうして誰がみんなにメールしてみんなが知ってたのかが分かってきた。
A子ちゃんと同じ高校の同学年B子がどうやらそのとき付き合ってたS男にもらしてみんなに広まったようだ。
S男先輩は俺の一つ上の先輩。
流れとしては、
A子、突然俺から花火や飯に誘われ困る
↓
親しかったB子にメールで相談する。そのとき俺から聞いたメールそのまま転送。
↓
B子は相談に乗りつつ、S男にばらしそのままメール転送。
↓
俺の一つ上の学年に広まる。
↓
俺にリスペクト要素ゼロなので、容赦なくネタとして使われ上下の学年問わず転送される。
とにかく練習には参加してたが、冷めてた。
一つ下の学年が運営してる事は心の中では応援してたけどね。
また四月になり新入生が入ってきた。
俺たちは院生を除いて最高学年になった。まぁ俺はアホだったので留年してしまったがw
S男先輩とは一年の頃はしゃぺったりしていたが、もう完全に話さないようになっていた。
B子は実は、俺と、俺と同学年の男の二人で勧誘して部活に入った子だったので、
あの頃までは比較的しゃべってたけど、もう挨拶程度だけになってた。
やっと前のスレに追いついた。
6月になり、地方大会。
事実上の戦力外の俺は、あんまり気合も入らず、試合を眺めてた。
そこに、B子とA子が応援に来ていた。
他県であった試合なのにわざわざ応援に来てたんだ。
それなのに、ビデオ撮影ばかりしてた。。。
さすがにちょっとと思って、応援してるのも声枯れたし、
ビデオ撮影しようと思って、二人に声掛けて、ビデオ奪った。
二人は、一応最高学年の俺にビデオ撮らせるなんて体裁悪いと思ったのか、
何度も私たちが撮りますとか言ってたが、
「応援しに来たんだったら、雑用してないで応援しろ」と言って跳ね除けた。
それからしばらくして、日曜にプールで何気なく孝之と泳いでたら、
B子が自主錬に来た。
他に何人かいたと思うが、俺たち二人が帰る頃になって、
B子しか残ってなかった。
飯食う流れだったので、孝之がB子も誘おうぜというので、
渋々了承した。
珍しくパスタ屋さんに行った。
席は
通路
B子
___________
| |
|テーブル |
| |
------------
孝之 俺
_______________________________
壁 //////////////////////////
AA下手ですまん。
こんな感じで座って少し話した。
といっても孝之とB子が話してるのと聞いてただけだが。
店から出て帰るときに、
たまたま孝之がいなくなり、
B子と俺だけになった。
B子がビデオ撮影代わってくれた事のお礼を言ってきた。
俺は大変だったねぐらいは言ったと思う。
そのあと、水泳部に対する不満とか、
応援しに行ったのにほとんどビデオ撮影しかできなかったというような事を言われて、
少しかわいそうだなと思うようになった。
でも、別に何かしたわけでもなくその後も別の大会。
その大会後にジャージが破けていたのを、
その場の勢いで、なぜかB子に縫ってくれと頼んだんだ。。。
その時、B子の横にはA子も居て二人ともハァ??みたいな顔してたけど、
「これが先輩権力じゃ!
後輩や先輩ごときにどう思われようとどうでも良いわ!!」と、
良い具合に開き直っていたのでそのままジャージを預けた。
意外な事に数日後縫ってくれた。
考えてみれば、同じ学年の子にさえそんな事頼んだ事無かったので、
素直に喜んだ。
まぁ、所詮、童貞男はこんな事でかなり喜べる。
全国大会を残して一通りの大会が終わった頃に
打ち上げなる飲み会があった。
かなり酔ってた。つーか、飲ましてまわった。
一年の頃ビール一杯で真っ赤になってた俺は吐く事を覚え、
飲み会では、最悪の先輩の一人になっていた。
二次会になりカラオケ店へ。
オンチの俺は歌う事無く、持ち込んだカクテルをバイトで覚えた配合で
カシスオレンジやスクリュードライバーなどを作って後輩を飲ませていた。
いつもなら一升瓶イッキさせてまわる俺はバイトで覚えたカクテルを作る事に専念していた。
たまたまB子がかなり酔っ払って近くに来ていたので、
飲ませに行くと同じ量を逆に飲ませられた。。。。
この餓鬼・・・と思いながらも、
このB子をビビらせたいと思うようになり、
いろんなカクテル作っては持っていくが、
大して驚く事も無く、無礼講もあり、
不味いとか先輩(俺)も飲めとか言ってた。
その頃相当酔ってた俺は、
こうなったら言葉でビビらそうと。
「I want you , I need you , I love you」
馬鹿だ。。。 orz
言った瞬間、何言ってるんだ俺と思ったが、
B子にはウケタようで、
なんか英語で返してきた。
二次会は、カラオケ屋10人超ぐらいの部屋3つほど借りてやってたんだが、
その俺らのアホなやりとりをS男先輩が居た部屋でそんなやり取りやってたのは、
本当に酒のせいだと思う。。。
その時はB子はS男先輩とはすでに別れていたんだけどね。
まぁ、そのときは、そのままお開きになり、部室で男どもと寝た。
次の日、かろうじてあの時の記憶があった。。。 orz
まぁ、酒の席だしなんとも思われて無いだろうと思った。
B子からメールが来た。
「あの時の言葉は本当ですか??」
焦った。。。
こんなアホな話、直弥にも孝之にも相談できなかった。
「私、返事すべきなんですか??」
とにかくファミレスで会う事になった。
好きとか嫌いとかの感情は別にして、
とにかく謝るべきだと思って謝った。
「酒の席で勢いで言ってしまった。ごめん。忘れて欲しい」とか言ったと思う。
B子はそれを聞くとかなり怒って帰っていった。
当然かと納得。orz
さすがにこれではヤバイと思ってその日の夜に数行のメールをB子にするも反応なし。。。
それからまた普通の部活になった。
夏休みに入り、バイトに明け暮れてた時、
たまたまバイトしていた店にB子が友達と飲みに来た。
お酒全般を任されて、しかもホールも出たりしてたので、
B子達一向にかなりサービスしたような気がする。
B子もあの時の事は忘れて楽しく飲んでた。
61 :
マジレスさん:2009/08/08(土) 22:02:01 ID:5vBUGwt0
おーい
はい〜。。。。
続けてもいいですか??
63 :
マジレスさん:2009/08/08(土) 23:02:32 ID:5vBUGwt0
どぞ
>>63 ありがとぉ orz
vipにスレ立てて叩かれまくって、
ここでまったくレスポンス無かったからどうしようかと思ってた。
その日の夜、
「バイトお疲れ様です。サービスありがとうございました。
ちょっとかっこよかったです。」ってメールがB子から来た。
同学年以外の女の子からメール来る事無かったので素直に嬉しかった。
それから少しずつB子とメールする事が多くなった。
バイト行く前とかに少し。
B子の学年は、10月から主将を出し部を運営する立場になるので、
その相談とかも受けてたように思う。
一ヶ月以上メールを交わしてたと思う。
徐々にB子に対して恋愛感情が生まれてきたんだ。
あの告白前にみんなが知れた源なのになw
馬鹿です。大馬鹿です。
でも、B子は根は良い子だと思うんだ。・・・・今でも。。。。 orz
8月の終わりぐらいにデートに誘ったんだ。
直弥や孝之も相談せずに。。。
ただ居酒屋でバイトしてたからその近辺には詳しくなって
いい雰囲気のお店も何件か知ってたから大丈夫だろうと。
映画見ようと誘って、前売り券を初めて買った。もちろん二人分。
デート当日。
とりあえず、今持ってる服で良いやつを選んで着て行った。
ちょっとぶらりと街を二人で歩いてなぜかカラオケ屋に行った。。
俺オンチですが。 orz
B子は上手かった。
一時間くらいなのでなんとかもった気がする。
映画館に行った。金城武主演の映画だった。
しかし、一番いい所で数秒映像乱れる。
ええ!?と思いながらもそのまま終了。
何の補償もなかった orz
おかげで二人に微妙な空気が・・・orz
その後、雰囲気が良いと思われる居酒屋へ。
二人専用の横並びの小部屋だった。
緊張しながらも、左に座ったので、
箸を左で使ったりして気を使ったつもり。
店出て近くの小さな川に沿って歩いた。
ベンチがあってそこに座る。
A子の時は座れなかったがやっと叶った。
普通に座ったつもりだが、
やけに体が近い。
これは良いってことなんだろうか?
と思いながら、告白した。
断られた。
S男先輩と長続きしなかった事やこれまでも長続きしなかった事を言われて、
これ以上水泳部の人間関係ややこしくしたくもないとも言われた。
でも、簡単に諦めなかった。
A子の時の直弥のアドバイスもまだ生きてたと思う。
そのアドバイスはとにかく、ノーで終わらせないという単純なモノだった。
色々言った言葉で、
「すぐ別れても、最後にお互いのプラスになってればそれでいいじゃん」
その言葉で決心してくれたようだ。
やっと初めての彼女。
そのベンチから立ち上がって初めて手をつないだけど、
汗が止まらず恥ずかしかった。
孝之、美絵ちゃん、真利ちゃん、直弥の4人にはその後付き合いだしたことを報告した。
4人とも凄く喜んでくれて良かった。
でもそれ以外の同学年の友達にさえ何も言わなかった。
71 :
マジレスさん:2009/08/12(水) 15:23:33 ID:QV9hQBua
いいぞ
もっとやれ
>>71 ありがとう orz
続けます!
当時水泳部は80人程いて、
分かってるだけでも10カップルぐらいいる状態だったんだが、
部活中はもちろん、構内でさえカップルが歩いてるのを見るのは稀な部だった。
そこはきっちりしてたので、彦星にはありがたい配慮だった(;_;)
何度か外で会う事があった。
でも手をつなぐだけで精一杯。
B子はそんなこと慣れ切ってるようだった。
でも俺は純粋といいうか単純に会う事だけで満たされてたんだと思う。
だから、付き合って一ヶ月なんの進展もなかったw
さすがにB子が痺れを切らしたらしく、
一人暮らしの俺んちに行きたいと言い出した。
タイミング良く掃除してから会ってたので俺んちに行く事にした。
部活で撮った写真などや水泳関連のビデオを何気なく見たと思う。
それで何も無く帰ることになり、家の外まで送った。
何回かテレビ見るだけだったり、
ホカ弁買ってきて二人で食べたりする事が続いた。
直弥や孝之からは何のアドバイスも受けて無かった俺は、
これで順調だろうと思ってた。
でも、B子にとっては不満だったようだ。
B子の学年の親しい子にはそう言ってたみたい。
おそらくA子にも言ってたような気がする。
ある時、いつものようにホカ弁食べてのんびり二人でテレビ見てたら、
お腹痛いとか言い出したんだ。
俺は慌てた。どうしていいか分からなかった。
「横になりたい」
というので、ベットを貸した。
頭から布団に被っていたので様子が分からず、
何度か声を掛けたが、
「大丈夫」
それでしばらくしてから何事も無かったように帰って行った。
次来たときも、弁当食べると「眠い」と言って布団に入っていった。。。
眠いだけならまぁ、大丈夫だろうとそのままテレビを一人で見てた。
一時間以上過ぎても布団を被ったままで起きないので、
ベットに近づいて声掛けてみた。
するといきなり、
ベットから手が出て布団の中に引っ張られた。
暗くてよく分からなかったが、
B子の顔がすぐ近くにあった。
と思った瞬間、
キスされた。
何が何だか分からなかった。
「もう一度する?」
「う、うん」
で、またキス。
「前からしたくて誘ってたのに・・・」
「ごめん・・・」
「もう一回しよ」
こんなショボイファーストキス。。。 orz
付き合ってもう一ヶ月半になってやっと。
もちろん、その時はそれで終わり。
避妊具まったく用意してなかったし、触った事も買ったことも無かった。
77 :
マジレスさん:2009/08/16(日) 19:16:35 ID:B8sz8GcI
もっとやってくれよ。
結構おもろいよw
78 :
マジレスさん:2009/08/17(月) 06:52:22 ID:Jl7dN9ax
>>77 ありがとう;_;
ちょっとPCの調子わるくなった・・・ orz
近くのネカフェからw
>>78は俺です。
続けます。。。 orz
しばらくして、直弥に用意しとくべき??
と聞いたら、即財布から出して使えとくれた。。。
ゴムが高そうなイメージしかなかったんで、感謝。
童貞には良くある失敗をしてなんとか無事に童貞卒業した。。。
その後、順調に交際できてた。
今考えると、それはB子が部活で副将になり、
忙しかったり落ち込んだりを支える奴が俺だっただけかも知れない。 orz
その頃、A子は猛と付き合いだしていた。
猛は、長距離選手で主に1500mを泳いでいた。
その持久力を生かしてトライアスロン部の主将でもあった。
A子もかわいい顔してマゾ全開のトライアスロン部に入っていたので、
前々から二人の距離はかなり近く、猛は俺がA子に振られた頃から
A子は俺に気があると思いながらも、
他にもっとかわいい子が・・・とか思ってA子を事実上キープ扱いしてた。
はっきり行ってムカつく野郎だと思っていた。
それがまぁ、4年で卒業近くなって妥協したのかA子と付き合いだした。
猛は練習大好きなので、俺たちの学年がバラバラになってしまったあの横領事件の起こる前から
部活には顔を出していたので、
この頃には部活参加組みの孝之、俺、猛、直弥で良くつるむ事が多くなっていた。
秋になってB子と久しぶりに外で会うことになったある日、
スタバが入ってる大きな商業施設の近くで待ち合わせをした。
そのスタバで後輩の女の子二人が偶然待ち合わせ前の俺を見つけた。
俺はまったく気がつかず、
その二人の後輩は俺が誰かと待ち合わせしてる事に気付いた。
「ねぇ、先輩待ち合わせしてるよね?」
「そうだねぇ〜、誰と待ち合わせしてるんだろ?」
「孝之さんとか直弥さんじゃないの?」
「う〜ん、どうだろ?じゃ、賭けしようか??」
「女の人が来るか、男が来るかで(笑)」
「いいね」
「じゃ、私は男で賭ける」
「私も男で」
「賭けになんないじゃん(大笑)」
「だねぇ〜(爆笑)」
「あ、誰か来たみたいだよ!」
「ええぇ!?!? B子じゃん!!!」
「ウソォ!!! あり得ない!!!」
「B子美人なのになんであんなオラウータンと・・・」
っていう事があり、付き合って3ヶ月ぐらいでみんなに知れるようになった。
同学年の奴らは男女問わず喜んでくれた。
飲み会すら開催され、俺んちで男女10人ほど集まった。
男たちは、もう今年はシングルベル(クリスマスイベント)が俺んちでできなくなる事を悲しんでたw
シングルベルはクリスマスイブにモテナイ奴等が集まって鍋やって呑みかうプラス思考な会w
発案者は俺だった^^;
付き合って、3ヶ月以上が過ぎ、
B子にとっては、一番長続きした彼氏になった。
B子に今まで付き合った人数をその頃聞いてみた記憶がある。
・・・・・聞かなきゃよかったという記憶しか残ってない。
細かな数字は言わなかったのかも知れないが。
でも、とにかくほとんどが一ヶ月以内だったようで、
長く付き合えてる事に一方的に満足してた。
年が明け、B子やA子らの学年が主体となったシーズンが始まった。
その頃の俺の経済は、
親からの支給がゼロ。
それは親が離婚したせいもある。。。
なので大学へ行くよりバイト優先だった。
当然学費も滞りがちで・・・・ orz
しかし・・・、彼女にはそれが言えないでいた。。。orz
B子は口下手で、ミーティングとか遅くなると
俺んちに落ち込んで帰ってくる事が良くあった。
部活に関してはアドバイスをすると亀裂が生じると実感したので、
とにかく聞く事だけに努めた。
A子やB子の学年が主体のシーズンが終わり、秋が終わり冬になり春になろうとしてた頃、
一つのカップルが破局を迎えようとしてた。。。。 orz
俺が一番の理想のカップルだと思っていた、直弥と真利ちゃんの恋。
真利ちゃんは短大過程だったのですでに、就職していた。
直弥は留年していた。。。。そのせいか、欝になっていた。。。
部活も遠のいていた。俺は真利ちゃんから相談されてたので、
一人暮らしの直弥んちにちょくちょく行ってたが。。。
二人とは一緒に遊んだ事もあり、ドライブも行った事もあり、
俺のせいで口喧嘩になったこともあり、
真利ちゃんとはいろいろ相談にのってもらった事もあり、
特別な存在のカップルだったので衝撃だった。 orzorzorz
真利ちゃんは何とか完治するまでは付き合いたいと思っていたようだが、
直弥が最後は突き放したようだった。
余談だが、直弥は前述のとおりイケメンなので、
欝が治った後は彼女に困ることはなかったw
B子も副将を次の後輩に引継ぎして時間に余裕ができた。
デートもB子が実家という事もあり、
B子の車でドライブがほとんどだった。。。
経験豊富なB子にしてみれば、退屈で面白くなかったかもしれない。
それでも、付き合ってから一年半が経とうとしていたとき、
何とかバイトで貯めたお金で旅行に行こうと誘った。
しかし、半分ヤケクソだった。
そのお金は学費用だった。でももう卒業は諦めていた。。。
俺の学科は出席にうるさく、一回でも遅刻したらアウトだったのも響いた。
なんとかしなければと思い、行政書士の資格を独学で勉強して受験していた。
合格発表は年明けだったが、あと数点で落ちていた。
言い訳に過ぎないが、前年度の試験合格率が20%近くあったが、
今回のは5%ほどになってたwwwwwww
旅行を持ちかけたとき、あまりB子は乗り気でないように見えた。
ネットで色々調べたりしてる時もまったく良い感触を得られなかった。
俺が行こうといった旅行先はもうすでに昔の男と行っていた事もあったのだろう。。。 orz
その上、彼女は大学を編入して大阪の大学へ行く事になっていた。
遠距離になるし、なんとしても旅行を成功させたかった。
しかし、結局、旅行へ行く前に、別れ話がでた。。。
切り出したのは俺だが、もっともっと会話すべきだったと後悔している。
あっさり別れる事になった。
でも、自分から別れたのに、バイトしてる時涙が止まらなかった。
それから会話する事無く、B子は大阪へ。
俺は大学を辞めて、派遣で食いつなぐ事にした。。。
大学を辞めても部活に時々顔を出してたw
まだ俺と同学年の奴らが院生や留年して残ってたからだ。
また競泳シーズンが始まり、大会があった。
俺は休みを取って、同輩らと車で大会に応援に行った。
そこにわざわざB子が大阪から来ていた・・・・
会話する事がなかったが、元気そうだった。
その時やけに一人の男の後輩とベタベタしてたが・・・・
まぁ、おそらくやっちゃったんだろうと今となっては思う。
落ち込んでる時優しい言葉かけられると簡単に股開く。
経験人数が物語るように、貞操観念は薄い。。。。
せめて俺と付き合ってたときは一筋だった願うw orz
そのときは、懐かしくなって後日電話した。。。。
別れて3ヶ月、もう水泳部を辞めた後輩と付き合ってるらしいw
前の大会でベタベタしてた奴とは別w
まぁ、いいやとその時は思った。
しかし、色々話を聞いてみると、
早速その男に元カノと浮気をされたらしい。
それで落ち込んで食欲が・・・とかを聞いた時、
泣きそうになりながらも、怒りとやっぱり俺がぁ!!!!!!!!!という衝動が。
電話を切った後すぐに、インターネットでB子の大阪の住所を割り出し、
大阪に詳しい直弥に頼んで、高速バスのチケットと地図をもらった。
別れ話が出る前に、住所は聞いていた。
次の日、仕事を休んで夜行バスで大阪に。
梅田についてJRを乗り継ぎ、B子の住んでいる最寄の駅へ。
地図を頼りに走ってB子の住むマンションまで。
最新のオートロックマンションだったorz
電話しても出ない。
どうしようかと思った時、マンションから出てくる人が、
その人のおかげで開いた自動ドアにすり抜けてマンション内へ。
犯罪です。orz
チャイムを押す。
オートロックのマンションなのにいきなりチャイム押されて誰かと警戒された。
俺だと分かると開けてくれた。
興奮状態の俺は突然、B子を抱きしめた。
B子は驚いてた。
やり直そうと俺は言ったが、B子は困惑してた。
平日だったので、大学があるからと大学へ行った。
俺は、家にも入れてもらえず、最寄の駅周辺をぶらついて時間をつぶした。
しかし、何度電話してもメールしても、
繋がらなかった。
どうやら、今付き合ってる男と連絡を取って会っていいか了承を得ていたらしい。
夜になっても近くの公園でぶらついてたので、警察官に職質をかけられた。orz
とにかく、諦めきれない俺は、近くのビジネスホテルに泊まることにした。
夜遅く、やっとB子から連絡が入り、明日昼の講義が空いたので、
その時間だけならということだった。
次の日、その待ち合わせまで時間をつぶし駅で会った。
会って早々、「時間ないので、ここで話しましょう」と。。。。。。
めまいがした。A子と強引に待ち合わせした時のショックを思い出した。
元彼が数百キロから来たというのに大阪の駅で人通りが多いところで、
復縁の話を断るドライさにびっくりした。
女って本当にスゴイwwwwwwww
こんな人ごみで話なんかできるかと、
近くにあったカラオケ屋に入った。
俺から抱きしめられる事もないほど離れて座るB子。
別れる時に何でもっと話できなかったのと責められた。
大学辞める事も話して欲しかったとも。
俺は潔く謝った。
でも、二股でもいいからと切り出したが、
浮気されても一度決めた彼氏だから裏切れないと。
「一郎(仮名)さん言ったよね、付き合う時」
「え?」俺は忘れていた。
「もし別れる事になってもお互い何かプラスになってればいいじゃんって、
だから、私は付き合ったの」
しばらく俺は言葉を失った。
「じゃ、俺と付き合って何かプラスになった??」と俺は涙をこらえながら声を絞り出した。
「・・・・・何もプラスにならなかった。
デートもどこにも連れてくれなかったし、退屈だった。付き合って得た物はなかった。」
完全に心が折れた。
カラオケ屋から出て大学へ向かう彼女を見送り、
いつか買ったペアリングを身が切れる思いでその場にあったゴミ箱に捨てた。
B子は付き合ってた時にすでにペアリングをなくしていたがwwwwwwwww
駅のトイレで大泣きした。
それから一ヶ月後また大会があった。
俺は働いていたので、見送りだけ。
直弥は欝から完治してたので応援に行った。
メールで試合状況が伝えてもらう予定だった・・・・・
衝撃的なメールが来た。
B子が大阪から応援に来たということだった。
それどころか、B子はもう次の彼氏を連れてきてた。
前も書いたが、水泳部に所属してたB子らの同学年の男だった。
その男は、同学年が主将などを引き継ぐ時にあっさりと水泳部を辞めてからはまったく顔を出してなかった野郎だった。
ものすごく頭に来た。
仕事にならないぐらい頭に来た。
辞めてから一度も大会の応援すら来てない野郎がB子連れて応援って・・・・
大阪でB子に会った時、別れ際に次の大会応援行きますか?聞かれた理由がわかった。
直弥からはお前が来てなくて良かったよと言われた。。。。。
未だに筋トレしてた俺なら殴り殺せてたかもしれない。
その日の競技も終わらないうちに、その二人はデートしに行った様だ。
インカレ予選の地方大会に遊びできやがるとは。。。
このアホカップルのせいで水泳部が汚された気持ちになった。
心が砕け散った。
ここまでが数年前の話です。
数年前といってもアテネオリンピックの前なのでかなり前のような気がします。
もし、ここまで読まれてる人がいらっしゃるなら、
感想とか俺に対する批判とか何でも良いので、
書いてください。
一行でも一言でもいいので。
宜しくお願いします。
話自体は今年あった話へと移行します。
95 :
マジレスさん:2009/08/20(木) 15:28:31 ID:oarAwu+I
いい恋できることを祈ってるよ
特に批判もありません
Z子のエピソードはちょっとすごいなと思った
B子の魅力がよくわからない
それ以外、あなたについてはよくある感じなんじゃないかな
>>95さん
ありがとうm(__)m
こんな長い話読んでくれてありがとう。
>>96 恋サロから来ましたさん
Z子の話はすごかったです。普通に横領罪でしたから;_;
みんなの金でTDLとか行ったとかマンションに引っ越したとか呆れました。。。
B子の魅力は・・・・・、、、、
良くも悪くもほっとけないと思わせるところでしょうか。。。。。
まぁ、モテナイ男やイケメンわけ隔てなく話すところがもてるんでしょう。。。
人間的魅力は・・・わかりませんw
良くある話なんですね。。。。
こんな長い話読んでくれてありがとう。
それから数年後・・・・・・
大阪で猛とA子の結婚式をやるとの招待状が届いた。
猛はいまや大阪の自動車会社に勤めてるエリートだ。
かたや俺は、やっと手にした正社員の座もリーマンショックで職を失い、
欝になって何度も病院に行ってた。。。
今まで多くの先輩同輩の結婚式に駆けつけたが、
さすがに気力もなかった。
A子から招待されるであろうB子に会いたくもなかった。
すぐに返事を欠席に○をして出した。
猛から電話が来た。
大学辞めてから、猛から連絡が来るのは初めてだった。
それほど、結婚式は成功させたいらしい。
だが、今の状況を話して再度断った。
しばらくして何とか飲食業のバイトを始める事が出来た。。。
大学生に紛れこき使われながら。
気がつくと、猛とA子の結婚式の一週間前だった。
ちょっと同輩に連絡入れてみた。
涙でそうになった。懐かしかった。。。
俺以外の同学年はほとんど集まると聞いた。
祝うためではなく、同輩に会いたいと思った。
直弥も大阪近辺に住んでいるので、
俺んちに泊まれるから来いと言ってくれた。
バイト休んで結婚式だけ参加で行く事にした。
久しぶり会った同輩はなんだか大人びて見えた。
立派な社会人に見えた。
特に大学院に行って、その後、日産、神戸製鋼、国家公務員になってる奴らは。。。。
孝之と美絵ちゃんは未だ結婚してないが遠距離恋愛を続けてるようで良かった。
遠距離で6年ぐらいなので異常だがw
式が行われるUSJの近くの建物に行った。
そこに、B子らの同輩がすでに来ていた。
建物に入るなり、B子と目が合った。
すぐに逸らした。
式だけ参加する予定だったが、当日キャンセルした人がいるからと、
披露宴も参加する事になった。
披露宴は50人ほどで、
半分近くが水泳部関係者だった。
その時初めて知ったが、A子は地方銀行の相談役の娘だったw
もちろん、A子はその銀行に勤めてた。
文句なく、勝ち組カップルだった。
披露宴が終わり、二次会予定されてなかったので、
昔ような感じで俺が二次会をやろうと言い出し、
意外にも、A子の同輩も着いて来た。
B子とはしゃべることはなかったが、
二次会終わってB子と二人でしゃべる機会あった。。。
B子も銀行員になってることぐらいは知っていた。
しかし、辞めたと。
今はやりたい事をやっているようだ。
大阪の大学へ編入する時もそう言っていた。
しかし大学へ編入した時の夢はすっかり諦めていたようだ。
「一郎さんはもう結婚しました?」
「いや」
「B子は?」
「私もまだです。でも今幸せです」
ああ、彼氏でも居るんだなと思った。
「良かったまだ結婚してなくて、S男さんは結婚したし、
昔の彼氏が結婚すると焦りますよね〜」
・・・・その程度の女だなwと思った。
「私と目が合ったときすぐに逸らしましたよね」
「まだ私にびびってるんですか??wwwww」
B子とはあれから何度か会う機会があったがそのたび俺が接触を避けてたからだ。
「いや、もうびびってもないよ。あれは突然だったから・・・」
言い訳しても、まだ馬鹿にしてたように言ってた。
もう解散となり、まだ呑み足らない俺らの学年はどこへ行こうと話してる時に、
B子がその輪に入るようにまだ、
「一郎さん、私にビビってばかりですよね〜」
・・・・・さすがに、頭に来た。
暴力は男相手でもしない俺が殴ろうかと思った。
その怒りを抑えながら否定したが、
「びびってますよぉ〜wwwwwwwwwwwwwwwwww」
俺の殺気を交わしながら言った。
その後、直弥の家に泊まりに言った時、
直弥が
「お前舐められすぎだろ。
あれ、まだ私のことが好きなんですよね〜と言ってるのと同じだぞ。
なんか俺がムカついたわ・・・・」
俺も正直、B子の事が忘れられないというか思い出す事があった。
一年半も付き合ったし、初めての彼女だったから。。。。。
でももう、会いたいと思う事はないだろうと思う。
色々あったが、親友や友達が出来た水泳部には感謝している。
初心者の俺を一から面倒見てくれた先輩のおかげだ。
この下らん情けない恋話というか転落人生をなんで
2chに公開しようと思ったのかわからない。
一人寂しく死ぬのがいやだったからだろうとも思う。
生きていく勇気、行動する勇気をあの時から失いつつあった。
今、また欝というか、もう死ぬべきだろうなと考えて書き込んでいた。。。
思ったよりうpする時間が掛かってグダグダになってしまった。。。
いろいろ捨てて、練炭買ったのに。。。 orz
もうちょっとだけ、がんばってだめならすっぱり失敗しないようにします。
読んでくれてありがとう。最後嫌な終わり方でごめん。
103 :
マジレスさん:2009/08/22(土) 22:44:30 ID:0WaygrtB
死んだらだめだよ…
私もいじめに合ったり失恋したり、神経症になったり大学やめたり、親が別居したり、流産したり、死にたいと思ったこと何度かあるけど
生きててよかったと思う出会いや出来事がちゃんと待ってるから
あなたはヘタレじゃないし、ちゃんとがんばって生きてるじゃん
友達だっているし
とにかく死んだらだめ
104 :
マジレスさん:2009/08/23(日) 23:46:50 ID:s1ROpeG4
>>ヘタレ
自覚してるだろうけど、今の感情は鬱が原因だから。
自覚できなくなると本当にアウトだから、悪くならないようにゆっくり休みな。
お前自分が思ってるほど不幸じゃないから。何とかなるよ。
105 :
マジレスさん:2009/08/24(月) 18:00:12 ID:GRsy9cr8
106 :
マジレスさん:2009/08/26(水) 11:19:19 ID:KSlMhkUs
学生時代の友人と自分を比べない方がいい
お前だって十分恵まれてる
107 :
マジレスさん:2009/09/10(木) 16:18:34 ID:2yS2Zbib
俺へたれ大丈夫?
108 :
マジレスさん:2009/09/11(金) 23:07:39 ID:OOpA5gsr
へたれ生きれーーー!
そんなヤツに舐められたまま死んでどーすんだ!くそー悔しい!
まだこのスレ残ってたのか・・・・
みんなありがとう。
死に切れなかった。。。。
ほんとにヘタレだ。俺。
110 :
マジレスさん:2009/12/03(木) 22:28:56 ID:YCCnwbrd
今年ももうすぐ終わりだね
111 :
マジレスさん:2009/12/23(水) 01:57:06 ID:H+aVftFI
俺は話題があったとしてその話題について色々話すよ
言いたいことだけ言って去るってのは完全に駄目だろ
相手のことも聞いてあげるんだ
会話はキャッチボールだ
投げるだけじゃ駄目だ
112 :
マジレスさん:2009/12/23(水) 01:59:35 ID:yip0RfoQ
自分専用のスレか。
あ、なんか嬉しいな。
>>517、どうも有りがと。
113 :
マジレスさん:2009/12/23(水) 02:08:34 ID:H+aVftFI
いつでも来たら良いよ
毎日覗くようにする
114 :
マジレスさん:2009/12/23(水) 02:17:33 ID:yip0RfoQ
>>111 あ、分かる。
>>111の言ってること物凄い的確だわ。
>>111の言うように、それが出来れば周りと少しは上手くやってける気がしてきた。
会話のキャッチボール。
ありがと
115 :
マジレスさん:2009/12/23(水) 02:22:06 ID:yip0RfoQ
>>111 あ、あと、人の話もちゃんと聞けば良いんだな。
分かったよ。
なんか、嬉しいな。
てか、ポイントポイントを的確に言ってくれて凄い分かりやすい。
116 :
マジレスさん:
役に立ったのか?
上手く成功することを願うよ
自分が変われば人生変わるよ