あんた達が人生相談?笑わせないでよ

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4401 ◆Q.KbQYfc5x0.
>>435の続きです

彼の作ってくれた食事のおかげで体力もしだいについてきて、何か彼にお礼をしたいと思って
音響機材の扱いやセッティングのし方を教わり、土日など時間が合ったときに、
彼のボランティアコンサートの付き人として手伝うことになりました。
彼のステージは、見ている子供たちがみんな目をキラキラさせ、全身で踊ったり、思い思いの形で気持ちを表現している、まさに私が今まで見てきた世界とはまるで別の世界に迷い込んだような気持ちでした。
彼は言っていました「子供たちが僕のパフォーマンスで「笑顔」になってくれることが心の底から嬉しい
             何度でも、歌うたびに僕のほうがみんなから生きる力を分けてもらえる。それが子供たちに感謝しなくちゃならないこと」だと

私は、自分がなんて狭い世界に生きてたんだろうと自分が恥ずかしくなりました。
この人の力になりたい、いつか自分も彼のように多くの子供たちを楽しませ、そして一緒に感動できるようになりたい。
心からそう思えるようになり、自分も彼に教わりながら、折り紙や風船細工、簡単な手品など、子供たちを楽しませられることを練習し始めた矢先のことでした。 


すみません 続きます