私の人生

では、便乗して私の人生を、、、。
前置としての家庭環境。私は４人兄弟（女、男、男、男）の長男です。
私の家庭はＤＶ家庭、父は私が物心つく以前から母に暴力を振るう、
理由は、父自身の浮気に母が不満をい抱きそれが態度に出るという
ただそれだけの理由。
それは、ほぼ毎日母はそれで何度も手や肋骨を骨折、父が帰宅し、
酔っていれば、ほぼ１００％ＤＶ、毎晩が恐怖。
母はじきに自律神経失調（現代で診断すればウツ病）になる。
もちろん、その治療法は当時（３０年以上前）無い。
ＤＶを物心つく前から成人に至るまでずっと同じ屋根の
下で見させられて育つ。しかし、自己防御本能でその当時
の記憶は無い。私が明確な記憶として物事が思い出せるの
は小学校５年くらいから、それ以前の記憶は１０ほどしか
ないだろう。子供の時代の性格は、大人しい、消極的、無意欲。
それが顕著なので、病院で見てもらう程である。
身体的にも現在ではストレスが原因であると
診断されるであろう大腸炎で入院したことがある。
これが、ＤＶの影響での性格形成なのか先天的なものか
は解らない。小学校は私立のお坊ちゃん学校（当時、
父の事業はまあまあ、経済的には中の上か上の中くらい
金持ちの部類にランキングされたいた）しかし、私が
中学１年の夏、会社は倒産。いきなり夜逃げ、極貧生活が
数年続く。

続き、
兄弟関係は希薄、皆、ＤＶにより精神的に病む幼少期を
すごし、突然の経済的危機がさらに、精神的な追い込み
をかける。父の母へのＤＶは、私たち姉弟たちには日常
の出来事で、それに抗議することが無駄であることを悟
り、日常、ＤＶは、「またか、、、」というように心理
的に処理される。母への同情も父への憎悪も表面にはあ
らわれない、仮面を被り押し殺す。私にはＴＶに出てく
るような普通の家庭が存在するとは思えない。
以後は、次回に、、、。

続き、
小学校５年までの記憶はほとんど無く消極的な
子供であったが、小学校５，６年はどちらかと
いうと、学校では面白いキャラに変化していた。
しかし、努力という行為が嫌い（消極的、精神
的なんらかの要因があると思う）という事もあり
中学校は、一般の公立中学へしか行けなかった。
中学校１年生、春、私は明るい人間、クラスの
人気者だった。とてもＤＶ家庭の申し子とは見
えなかっただろう。せっかく楽しい中学生活を
これから満喫しようとした矢先、夜逃げにより
転校を余儀なくされ、新しい友人たちとは物理
的に引き離された。新しい中学に転入生として
また１から友人関係を築くことになる。

と、私の人生に割り込んでしまったが、続編はしばし
反応をみてからにします。