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マジレスさん:
自分がクラスで馬鹿だと思われている。馬鹿な自分で嫌。
失礼ながらお前は馬鹿だろう。安心しろ高校中退中卒の俺より優秀だ。
馬鹿にも生きる権利はある。研究室ゼミで最低の理解力のお前でも生きる場所は確保されている。
教授が指摘する文の悪さとは何か、もう一度聞け。指摘されたら暗記でなくノートにその場で書け。以後、同じ失敗をしないよう意識して
気をつけろ。それで改善される。だめならまた教授に聞け。
お前は馬鹿だという事を自覚しろ。お前が悩むのは理想像のお前は優秀で人から一目置かれ敬意で畏敬される人物。しかし現実のお前は
単なる馬鹿だ。それでいい。現実を現実として認識し静かに受け入れれば馬鹿でも秀才でも凡庸でもいい。
この世には自分が自分であるという事意外に大事な事は他にない。自分が自分でありさえすれば幸せだ。自分を否定すれば生きる力は失
われる。ダメだと自己を否定し罰していれば生きるなと言っていると同じだから。人は自分を肯定したい生き物だ。動物ならそれが自然。
存在を否定して自らを苦しめる動物はヒト以外にはいない。自己を肯定する事を渇望しながら、同時に理想と違う現実の自分が受け入れら
れず、これは本当の私ではないと否定してかかる。自我が肯定と否定の両方向に引き裂かれる。心は悲鳴を上げ苦しいと叫ぶ。
もういい。自分を責めるのはやめよう。自分を認めようそのままに。馬鹿でもいい。理解が劣りゼミで最低でもいい。見栄を張りかっこつ
けるのはもうやめよう。限界だ。だめな自分を認めても死にはしない。
「私は馬鹿でもいい。笑われるなら笑われよう。私が私であればそれでいい。私は私である事に徹し、集中する。人が望む私にならずとも
よい。私が真に必要としているのは他人の承認でもなければ他人の許可や許しでもない。私が私自身であるその事だけだ。他にない」と自
分に言い。現実にどんなに無様な情けない姿の自分であろうともそれが現実の自分なら認め、受け入れようと決意し、自分に言う。