みんなの悩みを聞かせてくれ

サクラさんご返事、有り難う御座います。誰も聞いてくれない中で、
読んでくれてそれに何であれ応えてくれる人がいるのはのは有り難い。
ここは哲学でもオカルトでも宗教でもない人生相談の掲示板ですが、
人生とはそれら全てを包括していて、これらを抜きには語れないと思います。
かと言って専門的な哲学用語や哲学者名、宗教や政治の専門用語で話し合うなら、
ジャンルとして一般的には単なる『人生相談』の枠を出る事になるとされて
しまうかもしれません。それは番組のレベルや趣が千差万別ある様に、
一概に決められないと思います。個人のホームページの掲示板ならば、
主催者の気に食わないの一言で外してしまえますが、２チャンネルなら、
多種多様な意見や考え方があってこそしかるべきだと思います。
人生相談に人生の意味目的と発言しても良いと思います。
これを哲学と敢えて括らなくても人は生きる目的や意味を失ったりすると、
衣食住全て満たされていても無気力になります。悟るとかのレベルではなく
単純に人の生き方は、潜在的であれ価値や意味、
目的を持つから生きていけると思います。
例えば明るく前向きに悩まず上手に生きる事が人生相談の『答え』なの
でしょうか?
ナチス時代のドイツ人もフランス人も自分達のやっている事が間違い
であると、感じても自分まで被害に会いたくないと今まで仲良くしていた
ユダヤ人の隠れ場所を通告しようか迷うはずです。
その時にサクラさんがナチスに属する側の相談を聞く人ならばどうするでしょうか?
帝国日本時代も教師や聖職者、親も兄弟も若者に戦争に行って死ぬ事は
素晴らしい事だと教育しつつ内心矛盾に苦しみました。
そう言う時でも『悩まないと思考を設定している人』は割り切るでしょう。
社会システムにとって教師も僧侶もカウンセラーも精神科医も軍事国家ならば、
教育理想、神仏や健康を説きつつも
国家的殺人行為に加担する思想に反しない人間作りに貢献する訳です。
つまり、引き籠り一つ分析してもシステム分析抜きで本当の解決はありえません。
思考をその時代その思想風潮にシンクロさせながら『答え』を答える人は、とりあえず
悩まず上手にずるく生きる指導をするのでしょうか?

上手に時代を生き抜きすぎると軍部の上層部に位置して幸せに矛盾無く暮らし
敗戦と共に処刑されるわけです。そう考えると社会学や行動科学として、ある時代の
ある状況に於いてある個人がある自我レベルにある時選択できる生き方は限られていて
抜け出せないジレンマ限定性の枠から出られないと言ってもおかしくない筈です。
問題苦しみは『あなた自身が主観的に作り出したものである』とは限らず、
時代の矛盾が当然の如く個人と言う噴火口から吹き出て来る訳です。
あるナチスの将校が突如自分の犯している罪に気が付いたとき、苦しみ悩み
自分の心の鍵を自分で取れ！と言われても彼は逆らえば処刑、
逃亡しても捕虜以前に敵に打たれるかも知れず逃げても親族に被害が及び、
良心に逆らってユダヤ人を処刑すれば心身共に蝕まれていくでしょう。
狂人を装うか病人になるかどちらも敏感に矛盾に気が付くとイカレテしまいます。
現代人は無償の愛という言葉を何処で手に入れたのでしょうか?
ボランティアは有償の活動とセットで存在している言葉です。無償とか有償じたいが
既に取引契約の概念に存在している事に気づきませんか?愛という言葉から命題として
考察していくべきですが、人はどんな時無償の愛言い出すかです。
良い事をして良い事に報いなければ良い事は滅び去ります。
キリスト教文化圏の無償の愛とその矛盾を少し考えれば分かるはずです。
例えばボランティアによって職を失う人もいる訳です。作用反作用の科学的思考の中に
無償の愛は存在しません。何の目的も見返りも無い事を想定した活動はありえません。
福祉の給料が安いのは下働きの人の話です。福祉ほど幹部が脂ぎっている世界もありません。
恵み続ける食料で働きもせず怠ける事を容認するのは無償の愛?
世界を混乱させている原因を深く考察していますか?時代や社会に共に生きていく
と言う事が解決の道でディスコネクトの職業人は何処までも職業ですよ。
プロとして同じ悩みを出鱈目な占い師が隣で指導していたらどう思いますか?
そもそも『心理学精神医学』と言ってもそれって正しいの?

ホリスティックとどう違うの?気功とは?神霊治療とは?宗教とは?
生半可に職業人として平和に暮らしている。あまりに物を知らなくても矛盾を感じず
上手に商売や人生を渡ってける。それが本人の目的で、人を助ける事でも、探求する事でもない。
そう言う人が多いほど本当の『答え』は意味が無いものとされて埋もれて妨害されている。
だから本当に誰も助けてくれないと嘆いている。私は精神科も心療内科も助けてくれず、
７年８年１５年も塩漬けにされていた人を二ヶ月三ヶ月半年で回復させられる。
患者だった人から実情が伺える。向こうは商売。こっちは捨て身のボランティア。