◆◇人生相談板雑談スレッド100（利用案内付き)◇◆

今日はわが静岡では『大道芸コンテスト』の日でした。

いつもは鳩しかいない駿府城公園もこの日ばかりは大賑わいです。

何しろ真昼間っから、街中をクラウンがうろうろしているんですから。

ひらたく言うと『ピエロ』です。

今日は　ちゃんこ　でした。。。ﾏｲｳｰ♪ｹﾌﾟｰ。。。。

そうか、ﾛﾃｨｶだな！


とまあ誰一人わからんであろうﾂｯｺﾐをしてみるﾃｽ

ジャグリングってカッコいいよね。
チェーンソーとボーリングの玉とたいまつでお手玉してるのが
テレビで見ててすげーって思った。

ほかにも・・・

赤いだんごっぱなをくっつけたおじさん
顔に絵ー書いたおねえちゃんたち
異様な風体をしたプロの芸人さんたち

いろんな人たちがいっぱいで、さながら今日だけの異世界が現出したようです。

・・・時々、泣き喚く迷子や道端で飲んだくれてる赤ら顔のじーさんを見て現実に戻りますが。

不安定な箱を２つ重ねてその上に立ち上がり
ジャグリングをおっぱじめる兄ちゃんがいました。

へー。と思っているうち、いつのまにかバトンには火が点いていて
燃える炎の残像が兄ちゃんの周りをまぼろしのようにくるくるとまわっていました。

ニューロティカって一度も聴いたことないや。

芸が終わると、子供たちは大喜びで芸人さんに握手をもとめにむらがります。

私は調子にのって両手で握り締めて
『ベリベリグレート！ファンターーースティック！！』とか言いつつ
絵からでも抜け出してきたような、非現実的なほどに美しい女性のそのほおにきすしてしまいました。

もう１０年以上にわたって行われているこのメイフェアさながらのお祭りに
わたしたち地元の人間は、もう慣れたもので小さな脚立を持ってあちこちの芸人さんを見て回ります。

踏み台のない後ろの列のひとたちは、
紙でこしらえたかわいらしい潜望鏡でもって人の頭ごしに見物です。

小さな女の子が一番後ろでうろうろしてました。
背が低くて潜望鏡でも見えないようです。
お母さんはあきらめ顔です。

私は祭りの雰囲気に負けて、いつになく親切になっていました。
肩車をしてあげたのです。

だしものの空き時間に仮装のまんまでサンドイッチをパクついている芸人さんたちがいました。

おなじ丸テーブルにミドルティーンの女の子たちが座っていました。
けらけらと笑いながら芸人さんたちと楽しく話あっていました。

でもほとんどの芸人さんたちは外国から来ています。
もちろん会話はぜんぜんかみ合ってません。

それでも双方とも実にたのしそうでした。
私はその光景になにか、とても不思議な何かの感情を感じました。

それが何だったのかは、まだわからないです。

今日を限りの異世界の空気にすっかり酔っ払った洋梨でした。
だれでもないだれかに、自分の気持ちを伝えたくなったのでした。

連続レスをお詫びします。またいつものように雑談をお続けください。

ＰＳ：静岡市での『大道芸コンテスト』は明日までやってます。お近くの方はぜひどうぞ。

私も大阪にいた時は大道芸の軽い奴をよく見たもんだ。
時間を忘れるよね。