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結論。:
ふと思い出したので書く。
昔、霊界が存在する場合、
どういう方向で考えたら良いのか、悩んだあげく、
こんな結論を出したことがある。
人間場だ。
かなり大ざっぱに書くと以下のようになる。
電磁波や赤外線、音波、重力波など、人間は各自から放出される信号を
脳というセンサで敏感にかぎ取り、その情報を蓄積し、また、他人に配信する。
それらの信号は記憶や感情を伝える。
つまり、人類全体が一つの脳なのである。
もしそうならば、人類が存続する限り、
誰もが、精神的には生き続けることも可能だ。
要するに、他人の脳を使って、生き続けるのだ。
また、こう考えると、アカシックレコードも半分は説明が付く
(未来は記憶されていない)。
人類の記憶は人類全体で保持していると考えれば良いのである。
おまけに、生まれ変わりというのも説明がつくかもしれない。
だが、勿論この考えには無理がありすぎるのが難点である。
それに、ラジオになる人間は見たことがないし、と、段々脱線してきたので
この辺で筆を置くことにする。