モロ、ミミズ。(その二)

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146やめられない名無しさん
ミミズという言い方はよしてほしいです。イメージ悪くなるからまじで。
正しくはワームという名称でミミズというよりも芋虫に近い形状の物です。
2回の冷凍、再解凍をくり返した牛肉はパテに整形するための
癒着、結着力がないため(蛋白質の組織が破壊されて肉自らのねばりで結着できない)つなぎとして乾燥粉末のワームを混入します。
ワームは清潔な環境で養殖された安全な食品で日本の食品表示では「動物性蛋白質」と表示されソーセージなどの練り物に多く使用されています。
コストの安さ、ドライフーズゆえに管理貯蔵の簡易さ。そしてなによりも味がよいことと赤色系の発色の良いことで多くの加工食品に使用されています。
別に日本マクドナルドだけが使用しているわけではなく、多くのハンバーガーチェーンが
同じメーカーのパテを使用しています。店ごとに調合のレシピが有り、それにあわせた厳密な管理のもと生産されます。
また、おおくのファミリーレストランで使用されている成形済みハンバーグパテも同じように作られています。
ネズミ、、うんぬんについてはこれこそ営業妨害もので
正確には「カピバラ」というネズミのなかまでうんと巨大なものです。
これもまたきちんとした農場で飼育された食用肉で味、旺盛な繁殖力による飼育の容易さ
そして牛肉に比べて飼料や厩舎面積が少なくて済むなど多大なメリットが有ります。
しかし一部消費者から「ネズミ(のようなもの)を食わせるとはなにごと!」
の声に屈し、残念ながら今ではマクドナルドでは使用されていません。
牛肉100%。と、たからかにうたう訳はここにあります。もちろんワームはつなぎであるから牛肉100%に偽りは有りません。
形状がミミズに似ているというだけで過剰に反応するのはぜひ避けていただきたいものです。
石油系の癒着剤を使うよりも安全で、コレステロールも低く環境にも優しい
非常にヘルシーな食べ物です。
凝り固まった偏見の目を向けず安価で安全な「動物性蛋白質」を使用した製品をもっと摂取しましょう。