B-1グランプリ〜第5回大会

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642やめられない名無しさん
今回の(2012北九州大会の)敗因を分析すると、まず、会場が2つに分散。これでは一体感が出ない。両会場を
結ぶ【無料】シャトルバスはなし。西鉄が路線バスを増便するだけ。しかも小倉駅BC発着。あさの汐風公園・総合
展示場(シーサイド会場)発着ではない。2会場使う理由として、実行委員会曰く「1ヵ所だと狭すぎる」。
同時開催『魅力発信!北九州フェア』っていうのもよくわからない。実行委曰く「B-1GrandPrixには北九州からは
小倉焼うどんがしゅってん。でも北九州には他にもご当地グルメがある。だから彼らがしゅってんできる機会を
設けた」みたいな。これではLondon Olympicをやってる時に、Londonでイギリス国民体育大会をやるようなもの
である。Olympicを見にたくさんの人がやってくる。ついでに国体も見てもらおう、という魂胆。ややこしいのは
B-1GrandPrixのイベントチケットが北九州フェアでも使えてしまうこと。しかし、投票対象外。これでは来場者が
混乱する。『魅力発信』じゃなくて『混乱の根源』になること間違いなし。そもそも、北九州フェアに小倉城・
市役所周辺という1等地をあてがうくらいなら、シーサイド会場に追いやられたB-1GrandPrixの29団体を持って
こいと言いたくなる。しかも、合同庁舎並びの勝山公園だとか、小倉北警察署跡地だって空いているのである。
次に、B-1GrandPrixの根幹にかかわる問題として、当イベントの意義が勘違いされていることである。一般
ピープルは「ご当地グルメの競い合い」と思っている。ところが定義はそうではない。「まちおこし活動の
日本一はどこかを競い合う」ということになっている。その手段の1つが「B級ご当地グルメの“提供”」と
いうことになっている。「出店」ではなく「出展」、「店舗」ではなく「団体」、「販売」ではなく「提供」
と呼び変えている。しかし、現実には「どこのグルメが一番うまいか」の競い合いになるのは言うまでもない。

と、まだ始まってもないのに敗因を妄想。