大阪難波のB級グルメ!part2

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40やめられない名無しさん
まあ、関西人のお好み焼きへの思い入れは凄まじいものがあるからな。
関西赴任中に取引先の関西人に、蕎麦奢ったお礼に誘われて、嫌々行ってみたんだが、
まず粉が凄い。小麦粉じゃなくてメリケン粉だと言い張って、キロ単位で買ってくる。
手土産に持ってった月島もんじゃセットをみて「それじゃゲ○やで、関東人」という顔をする。
関東人はいつまでも粉食には慣れないらしい、みたいな。
絶対、その粉4キロより、俺が買ってきた月島もんじゃセット4人前の方が高い。
っつうか、それほぼ粉と淀川の水じゃねえか。
で、関西人がキャベツを切る。やたら切る。不良風の関西人娘と関西人息子もこのときばかりは親父を尊敬。
普段、目もあわせないらしいガキが「そんだけキャベツ切ってたら大阪市役所なら特殊勤務手当つくやろな」
「どんな特殊勤務やねんな。責任者出てこい!」「ホンマに出てきたらどないすんの!」
「スーツの1着も買うてもろたらええやん」とか言ってる。人生幸朗・生恵師匠のつもりか?畜生、氏ね。
鉄板は凄い、まず綺麗。こげとか絶対こびりついてない。洗剤では洗わねえ。
つーか、横にあるのはたこ焼き器じゃねーか。
で、やたら焼く。焼いて関西人一家で食う。真っ黒になるまでソースかけて、焼きあがる側から食う。
ゲストとかそんな概念一切ナシ。
ただただ、食う。関西人が焼いて、関西人が関西人家族に取り分ける。俺には回ってこない。畜生。
あらかた片付けた後、「どうしたんや、食うてへんのちゃうん?」などと、バケツの底に残ったを粉水を寄越す。
つーか、なんでバケツで粉溶いてんだ、畜生。
で、関西人一家、15枚くらいお好み焼きを食った後に、みんなでたこ焼きを食う。
「今日は僕も食うで〜」とか関西人息子が言う。おまえ、たこ焼きどころかさっきお好み焼きオカズにして
ご飯も食ってただろ?
関西人娘も「ああ、食べすぎてしもたわ。関東弁はドラマ見てるみたいで素敵やね」とか言う。こっち見んな、殺すぞ。
関西人妻が「太ってしもたやんか」とか言って、関西人夫が「ほとんどキャベツやねんから大丈夫や」とか言う。
小麦粉のカロリー無視した吉本ジョークの意味がわかんねえ。畜生、何がおかしいんだ、氏ね。

まあ、おまえら、関西人にお好み焼き誘われたら、要注意ってこった。