∈【松屋】∋総合スレッド 23

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212【 ´D`】
「本当に美味い唐揚げ丼食わせてくれるんだろうな?」
「・・・それでは始めます。」
ジップロックに水だけ入れて電子レンジで温めること20分
「・・・・・・・・・イライラ」
「・・・・・・・・」
「おい!どうしたんだ!あれからもう二十分も経っているぞ!」
チーン
「うん、もういいだろう。めしをくれ。」
丼に飯をよそい、その上からジップロックの中のお湯をかける。
「ええっ!?ただお湯をかけただけ?」
「ダシも取ってないぞ!」
「唐揚げとかの具も入れないのかね!?」
「そうです。ダシも具も入れません。これでいいのです。」
「ふざけるな!そんなもの食えるか!」
「一体どうなっているんだね?!【 ´D`】くん!」
「・・・いや、ちょっと待て、この匂いは・・・」
「・・・?・・・・あ!これは・・・唐揚げ丼の匂いです!」
一同、食す。
「なっなにぃ!?」
「唐揚げ丼の味です!」
「確かに唐揚げ丼だ!しかも極上の唐揚げ丼の味だ!」
「【 ´D`】くん!さぁ説明してくれたまえ!」
「・・・このジップロックは生きているのです。毎日毎日唐揚げを入れられて
レンジのマイクロ波によって生み出される高熱との格闘。そんなことが長年続くうちに
唐揚げの味がジップロック自体に染み込んでしまった。ジップロックにも店員の腕にも
手抜かりがあっては駄目。100個のジップロックのうち、使えるほどに成長してくれるのは
2〜3個程度なのです。>>211さん、わかりましたか?あなたの薦めるローソンの
唐揚げは確かに素晴らしい・・・。しかしローソンの唐揚げと店員に心が通いますか?」
「・・・私は慢心して大事なことを忘れていたようだ。これで松屋フリークからまた
一皮剥けたよ。お代わりをくれたまえ!大盛りでな!」
「はい!(そっか。このジップロックは生きているのね・・・。)」