M's DINING】宮のスレ 【ステーキ宮リベロ】
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やめられない名無しさん:
(6)ステーキ宮リベロ
「安さ、ボリュームにこだわりたい。お客様に、食べすぎてもらいたいんです」と店長は語る。
限りなくファミレスの限界に挑む店「ステーキ宮」の勇ましい理想である。
スープバー、サラダバー、ドリンクバー。
ステーキ宮にはさらにもう一つ、「全品ライスお代わり自由」のサービスがある。
食べ放題だからと言って、宮は手を抜かない。
米の銘柄はブランド「コシヒカリ」。
それを自社精米し、炊き立てでお客に出す。
大食らいの学生が大挙して押し寄せ、ご飯が切れたこともあったという。
しかし、宮はあきらめない。
つなぎにパンを出し、ご飯を炊く。
買いに走ったこともあった。
そしてライスを渡しながら笑顔で言うのだ。
「ごゆっくりどうぞ」と。
ランチタイムに注文できるランチメニューには、ライスお代わり自由に加えて
スープバーが付いてくる。
1番安い宮ランチを頼めば、480円(税別)で閉店まで飯食い放題。
それ以外の時間帯でも、380円のビックリハンバーグに200円のライスを付ければ、
580円で食べ放題だ。
店長は店名について「ステーキという言葉の、入りにくいイメージを和らげるために、
自由なポジション『リベロ』の言葉を入れたんです」と語る。
その意味はわからないが、100の言葉より、1の行動を見せる「ステーキ宮」は素敵だ。