嵐の中で低視聴率王は櫻井翔と判明

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先日、SMAPの視聴率王は誰なのか、メンバーが主演した連続ドラマの平均視聴率をもとに比較検証を試みたが(記事参照)、現在ジャニーズ事務所でトップクラスの
人気を誇る嵐のメンバーだったら、どういう順番になるのか。

 演技派として名高い二宮和也なのか、大ヒットシリーズ『花より男子』(TBS系・2005、07年)の松本潤なのか、
はたまた昨年『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系・11年)が好評だった櫻井翔か、現在放送中のドラマが好調な大野智か相葉雅紀か。
SMAPと同様、現在までに主演したゴールデン/プライムの主演連続ドラマの、関東地方の平均視聴率で比較してみた。

 まず、いきなり意外なのだが、相葉は現在放送中の『三毛猫ホームズの推理』(日本テレビ系)がゴールデン初主演連続ドラマということになるのだそう。
ということで、今回は規定外。参考までに、深夜11時台スタートの連ドラ主演は過去2回あり、2本合わせた平均視聴率は9.4%だった。

 現在放送中の月9『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)に主演する大野は、これまで『魔王』(TBS系・08年)11.4%と、
『怪物くん』(日本テレビ系・10年)13.9%の2本のゴールデン/プライムの連ドラに主演。その平均値は12.7%。

 続いては櫻井。最も平均視聴率が高かった主演ドラマが、昨年放送の『謎解きはディナーのあとで』の15.9%で、
一番低かったドラマが『特上カバチ!!』(TBS系・10年)の9.3%。主演4作品の平均視聴率は12.0%となった。

二宮の主演作で最も平均視聴率が高かったのが、10年放送の『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)の17.1%。
低いほうは、連ドラ初主演作の『Stand Up!!』(TBS系・03年)の10.2%ということになる。ちなみに主演は深田恭子だが、
相手役として出演した『南くんの恋人』(テレビ朝日系・04年)の平均9.4%のほうがさらに低い。
また、平均視聴率が16.6%の『流星の絆』(TBS系・08年)は最高視聴率22.6%を記録。さすが、ハリウッド映画の演技も好評だった二宮といったところだろうか。
『南くん』など、主演ではないドラマを除く主演作品5本の平均視聴率は14.5%。