もう一人の伝説の人は、現在も芸能界で活躍中の諸星和己。
ジャニーズ史上最強のグループとも言われた光GENJIの中でも、
一番の人気者であったのが諸星その人なのです。
諸星は光GENJIが全盛期であった頃、
「月給20万円なんてやってられない!」という捨てゼリフを残し、
ジャニーズ事務所を飛び出したと伝えられています。
その後、諸星は自らプロダクションを立ち上げたものの、
ジャニーズの威光を恐れ、各メディアが諸星を取り上げることを自主規制。
そのために、仕事が激減し、茨の道を歩むことに。
結局は、バーニングに泣きついて仕事を得たと言われています。
光GENJI解散後に諸星が書きためた曲は364曲にもおよぶとか。
しかし、「それだけ作って、泣きそうなことが…1つも売れていない」と本人がライブで自虐ネタとして使うほど、悲惨な状況らしい。
諸星は現在36歳。
365曲目は、つんく♂プロデュース曲「なぁ。」。
→諸星和己/なぁ
現在も彼は根強い人気を持ち、ライブなどで活躍。
しかし、ジャニーズ時代とは比べようもないほど小さな会場が舞台…。
たぶん複雑な心境を抱きながら、諸星は永遠のアイドルを演じているのでしょう