『普通にどつよ』１５９

そう、全ては「自分が可哀想」で構築されているどつよワールド。
芝居もしゃべりももちろん、顕著なのは詞やエッセイでしょう。
10代の少年期はその自己を哀れむ姿はある意味カタルシスだけど
成人男性のそれは病的にしか映らない。
どつよは20過ぎてもまだ少年期の終結に至っていないけど
いつまでもこれが通じるはずはないわけで。
外見の特性を自ら壊してしまってその破綻を早めているのは
哀れですらある。
それに気付いてしまっている人は実際離れてしまっているし。