売れない役者・羽沢が出演する舞台「ハムレット」
羽沢の役はノルウェーの王子フォーティンブラス。
最初の出番は舞台が始まって二時間15分後。
次は最後すべてが決着したあと物語をまとめるだけの刺身のツマ状態。
しかもハムレット役の木下は売れてる分横暴で、
勝手に芝居はかえるは脇役は苛めるは女優に手は出すわとにかくむちゃくちゃ。
木下に推薦されオフィーリア役となったバラドル・ヒロミも嫌気がさし
楽屋には不穏な空気が漂っている。
全員がそれぞれまともにハムレットを演じ、役者として喝采を浴びたいと思っていたのだ。
そんなある晩、羽沢の前に不気味な亡霊が姿をあらわす。
亡霊はフォーティンブラスの父親だと名乗るとハムレットへの復讐をしろと羽沢(フォーティンブラス)に迫る。
しかし亡霊の正体は実はフォーティンブラスの父ではなく、
オズリックを演じている若者・岸川の父の亡霊だった…
草つのオリスマ版パンフから抜粋。
俺様は岸川役ですた。
扉座版つーか、否オリスマ版もみたけど面白かった。
世耕地ってだけで敬遠する人いるのはしょうがないが
自分は単純にすげー嬉しい。
オリスマ版フューチャーなら歌まで歌ってヲタウマーだ(多分違うとオモーけど)
シェークスピアのの代表作「ハムレット」
この「ハムレット」に2回顔を出すだけの脇役「フォーティンブラス」が
この劇のタイトルになっています。(ry
この「フォーティンブラス」という劇は、「ハムレット」を演じる役者達の
舞台裏を描いた物語。
「生きるべきか死ぬべきか」ならぬ、「役者をこのまま続けるべきか、やめてしまうべきなのか」と
悩みを抱え、舞台にたつ役者達が繰り広げるてんやわんやの大騒ぎ。
その上、ハムレットを導く父の亡霊ならぬ、フォーティンブラスを導く父の亡霊が
自分勝手に化けて出たから楽屋はてんてこまい。物語はあらぬ方向へと進んでいくことになってしまうのです。
「尼寺へ行け、尼寺へ」と叫んだのはハムレット。
果たしてフォーティンブラスはなんと叫ぶのか…?
ちなみにサブタイは「敗戦国の王子」。
今こそその穢れなき高潔な血を熱く滾らせ剣を抜け。
そしてその剣に復讐を誓うのだフォーティンブラス
てな感じです。
オリスマ版だと初っ端で羽沢着替えシーン(諸注意説明)デスヨ…
日テレ版=オリスマ版です。
わかりにくくなっちまっててスマソ。