NTTのY!BB妨害工作決定!!2

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政府のIT戦略本部(本部長・小泉純一郎首相)が開いた非公式会合で、ゲストスピーカーの孫正義・ソフトバンク社長が「競争事業者に牛歩戦術をとっている」とNTTを激しく批判した。自ら陣頭指揮を取るADSL(非対称デジタル加入者線)サービスが9月にずれ込んだのはNTTが悪いからだ、と言わんばかりの論調に、同席した宮津純一郎NTT社長も「(設備貸与の制度が)実行段階に入ったばかりだから」とやや困惑気味。孫社長の「民民規制撤廃論」のボルテージは上がりっぱなしだった。

 「1000本の電柱にケーブルを張るのに6カ月、コロケーション(機器設置)のための図面をもらうのに2カ月かかった」

 孫社長は、ソフトバンクグループのADSLサービス「ヤフーBB」の商用サービスが当初の8月から9月に延期を決めた際、「手続きの遅れが理由」と説明するにとどめていたが、2日の会合では、設備貸与をめぐるNTT東西地域会社の対応を真正面から批判。「(回線を敷設する)電柱の写真を1本ずつ撮って提出しなければならない」と煩雑な手続き上の問題を「民民規制だ」と不満をぶつけた。

 また、「NTTは国民の共用財産である道路に電柱を立てながら他の事業者に貸すときには牛歩戦術をとる。事前手続きを事後手続きに変更すべき」と制度の改正を求めた。