NTT逝ってよし!

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21名無しさんに接続中…
本質がわかってない厨房が多い。
いまのようにNTTが独占状態であれば起こりうることである。
なんども報道されてるからTVや新聞見てれば分かるはずなのだが
NTTが接続料を値下げしない限りどうしようもない問題なのだ。

つまり、家からでも会社からでもまずはNTT最寄り局舎までしか電線が
張られていない。これは市内網とよばれて張り巡らされているが、
NTTが電話加入権と称して72000円(時代によって異なる)などを
みんなから集めた金で整備されたものである。

日本テレコムやKDDIなどが独自に所有している線は、
家とか会社には通常来ていない。つまり、日本テレコムやKDDIなどは
NTT最寄り局舎に自分のところの線をつながせてもらうことで、
ようやくみんなの家や会社に対してサービスができるわけである。

つまり、日本テレコムやKDDIなどはそのためにNTTへ接続料を毎回
支払わないとサービスができない仕組みになっている。

このために正常な競争が起きなくてどんぐりの肩並べ状態になっているわけだが、
このまえのようにアメリカなどの外圧があっても大きく接続料が値下げされなかった。
これはなぜか??

NTTには、戦後、電話網を整備していく過程で大量に雇ったおじさん/おばさんが、
現在の激変状況についていけないまま依然として大量に雇われている。
これらの人々はNTTの強力な労働組合に守られて、高給を保っている。
しかも、他の会社であれば効率の悪い人員は整理解雇あるいは減給であるが、
NTTの場合はそれができない。通常の会社はそれができないと潰れてしまうのだが、
NTTにとっては接続料を高額に保っているだけで収入が約束されるのだ。