Bフレッツ総合案内所 Part32(光ファイバー)

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33ちゃんばば
>>32
PC側で溢すのではなく、経路途中で溢す話だよ。
例えば、RWINが1GBで1000本同時ででかいファイルをダウンしたら、RWINの窓がフルに使われているときには1TBを外のサーバーが同時に送ろうとするよな。
IPとTCPのヘッダー分もあるから実際は1TBを超えるはずだし。
それをちびちびと受信していては、渋滞して他のユーザー宛のパケットが届けれなくなる。だから経路中でバッファを越える部分に関してはボロボロこぼすの。
こぼすからこそ、チューニング中にRWINを大きくして行けば、パケットロストによって実際に使われるRWINが小さくなり、速度が低下する点を認識出来るのだろ。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~aji/3min/42.html が解り易いかな?
半減させる様にならないギリギリの点が一番速度が出る点。

RWINの設定値は最大値であって、相手に通知される値ではないの。スロースタートと言う実装があり、
小さな値から始まって少しづつ増やしながらパケットロストで半減(これも実装されている輻輳のアルゴリズムによる)みたいな感じ。
1本で経路のバッファが溢れる限界までチューニングすると、10本同時に張れば同時に送ろうとする奴は10倍になるので頻繁に溢す原因になる。
ゲームをするときもパケットロストは大きな問題だし、こぼす場所によっては他人のパケットもこぼす原因になる。
良く解ってなく1本に合わせてチューニングしている奴は公害に等しいのよ。
再送信の嵐になってしまうしさ。

ついでに、webサーバー側はオプション有効にして1本で50Mbpsとか出す必要なんてまず無いよな。オプション無効にして64kBに制限した方が現実的。