USEN光 GyaO光 に不平・不満を言うスレ

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 USENの前身は、「大阪有線放送」で、「有線ブロードネットワークス」に社名変更した
のち、現社名となった。主力事業は音楽の有線放送、カラオケ配信などの通信事業だ。特にパ
チンコ店や飲食店などに流れる有線放送は四百四十チャンネルを運営し、売り上げ六百二十四
億円。有線放送業界で八割以上のシェアを占める。

 ここまで事業を拡大できたのは、先代元忠氏の手腕だ。有線ブロードネットワークス時代の
二〇〇一年三月の「新株発行並びに株式売り出し届け出目論見書」などによれば、同社は元忠
氏が個人創業して以来、法的に要求される道路、河川の占用許可、電柱などの使用許諾などを
一切取らず、無断で自社の有線放送ケーブルを敷設していった。

 「有線放送事業者の大多数は地方の中小事業者だった。そこに大阪有線が進出し無届けであ
っという間にケーブルを敷設する。さらにダンピングを仕掛けて相手が音を上げたら買収する
やり口だった。電柱所有者の電力会社やNTTが電柱使用禁止による仮処分申し立てを行って
も、まったく意に介さなかった」(同業界関係者)

 こうした手法は社会問題化。元忠氏は二度にわたり逮捕、罰金刑を受けており、国会でも取
り上げられている。康秀氏は会社を受け継ぐにあたり、こうした同社の過去を認めた上で、無
届け状態の解消を決意した。当時、電柱使用料にあたる「施設負担費用」などとして、約二百
四十億円を電力会社など関係会社に支払ったという。

 ただ、最近もトラブルはある。USENと同社代理店は一昨年、公正取引委員会から、業界
二位のキャンシステムの顧客に限って無料キャンペーンを実施、「キャン社はつぶれる」など
と契約の切り替えを迫るなどし、キャンシステムの受信契約件数を17%減少させたとして独
占禁止法に基づく勧告を受けた。その後も両社間で訴訟合戦が続く。