>>145 ADSLとISDNを同じ建物に引き込むことと、干渉の有無には関連性がありません。
収容局から自宅までの配線でISDNとADSLが物理的にどの位隣接しているかで干渉の量は決まります。
数百回線を束ねる太いケーブルの端にADSL、対極する端にISDNが入っているとすれば同じ建物に引き込んでも殆ど干渉は起きません。
たとえ二つの保安器がピッタリくっついていても全く問題ないでしょう。
反対に、同一カッドや隣接するカッドに入っていると、ADSLを引き込む建物とISDNを引き込む建物とが何軒離れていても酷い干渉が起きます。
自分の管理する建物に引き込んで運悪く干渉し、収容替えもできない場合の対処法
ISDNのU点に抵抗を入れる事でADSLへの干渉を軽減することができます。
干渉源となるのはU点の信号でありS/T点の信号は干渉源となりません。
http://pc4.2ch.net/test/read.cgi/isp/1007638378/461-462 2003年の記録より
NTT西日本 フレッツ・ADSL モア ADSLモデム-MS2
ISDN ON アースあり 上り:1024Kbps 下り:7840Kbps
ISDN OFF アースあり 上り:1024Kbps 下り:8704Kbps
ISDN ON アースなし 上り:1024Kbps 下り:7808Kbps
ISDN OFF アースなし 上り:1024Kbps 下り:8576Kbps
ISDNをOFFからONへ
ADSLリンク切れ→再リンク確立後 上り:992Kbps 下り:7808Kbps
2003年の記録 の補足
INSネット64 P-MP常時(線路距離長 1960m、伝送損失 32dB)
ADSLタイプ2(線路情報表示されず)
実験に利用した機器
-NTT ISDNコードレスホン W-1000T(99年9月製造、後期ロット、DSU内蔵切り離し不可、S/Tポートx1)
-NTT I-DSU64II (96年7月製造)
-NTT ディジタルでんわ S-1000 (97年1月製造)
-YAMAHA RTA54i
ちょっとした裏技
ISDNからの干渉を利用したADSLのスイング・バイ
http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/isp/1007638378/514