> 平成15年8月19日
> トシマNETお客様各位
> 18日より発生している弊社インターネット接続サービスの障害について
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> 標題の件につきまして、お客様には大変なご迷惑をお掛け致しております。
> また、障害が長時間に渡りましたことと併せまして深くお詫びを申し上げます。
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> さて、今回確認された状況について以下にご説明を申し上げます。
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> 1.8/18 23:45頃弊社インターネット接続サービスが「接続不安定」ないしは「接続不可」の状況に陥ったことを確認。
> 同時に影響が弊社の全てのお客様が対象であることも確認致しました。
> 2.ネットワークを確認したところ、弊社ネットワーク内で異常なデータが大量に流れていることが判明致しました。
> 3.上記データの送信元を特定する作業を一件ずつ手作業にて行いました。
> 4.また、平行して情報収集に努めた結果「ICMPエコーまたはPINGを送信することによって現在動作中のコンピュー
>タを探して感染するため、このワームの動作中はICMPトラフィックが増大する」という特性が当社の被害状況と一致
>しておりました。そのうえで、送信元の環境に特定のファイルの存在が確認されたことから「弊社のお客様が新型ウ
>イルス『MSBlast.D』(別名:Welchia.Worm)に汚染された結果、引き起こされた障害」であるとの結論に達しました。
http://www.toshima.co.jp/news/news0308192.html