>>437 それ、回線の帯域とは関係ないと思う。
TCPの窓拡張をサーバーが認めていなければ、TCPの窓は64KB(約0.5Mb)が上限。
光の速度はファイバー内では30万km/sの60%しか出ない。
スロースタートとかの機能を無視し、常にフルに出ると仮定しても、
遅延は往復で計算するから、180km/msの半分の90km/ms。
東京-博多間の距離は約1200km。1200/90=13.3ms(0.0133s)は遅延する。
0.5/0.0133=37.6Mbpsが窓拡張が認められていない場合の理論値最大速度。
TCPの窓サイズの初期値は、winXPのTCP窓サイズがmss×12パケット、win95とかはmss×6パケット。
mssが1414バイトと仮定すると、winXPのTCP窓サイズは16968バイト(0.135744Mb)。
0.135744/0.0133=10.2Mbpsしか出ない。
win95とかはこの半分しか出ない。
TCPの制御は、窓を全部一挙に使わずに、パケットロストしないか確認しながら少しずつ設定された上限の範囲内で上げながら使うので更に遅くなるし、
サーバーやルーターの応答速度でも更に遅くなる。
と言うわけで、距離による遅延なんだから仕方ない。
ただ、2本同時DLとかすれば良いだけなんだから気にするな。
同時ダウンで合計の速度が出ないようならば、渋滞しているか帯域制限されているかだろう。
ダウンロード中にpingを打って遅延が増さなければ、帯域に余裕があるとも言える(pingが優遇されていない場合)。